鮎川哲也の人気ランキング

プロフィール

鮎川哲也(あゆかわ・てつや)
本名・中川透。1919(大8)年、東京生まれ。終戦後はGHQ勤務の傍ら、様々な筆名を用いて雑誌へ短編を投稿し、50年には『宝石』100万円懸賞の長篇部門へ投稿した「ペトロフ事件」(中川透名義)が第一席で入選した。56年、講談社が公募していた「書下ろし長篇探偵小説全集」の第13巻「十三番目の椅子」へ応募した「黒いトランク」が入選し、本格的に作家活動を開始する。60年、「憎悪の化石」と「黒い白鳥」で第13回日本探偵作家クラブ賞長編賞を受賞。受賞後も安定したペースで本格推理小説を書き続け人気作家となる。執筆活動と並行して、アンソロジー編纂や新人作家の育成、忘れられた探偵作家の追跡調査など、さまざまな仕事をこなした。クラシックや唱歌にも造詣が深く、音楽関連のエッセイ集も複数冊ある。2001年、旧作発掘や新人育成への多大な貢献を評価され、第1回本格ミステリ大賞特別賞を受賞。2002(平14)年9月24日、83歳で死去。没後、第6回日本ミステリー文学大賞を贈られた。

「2020年 『幻の探偵作家を求めて【完全版】 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鮎川哲也の人気ランキングのアイテム一覧

鮎川哲也の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『鮎川哲也長編推理小説全集〈3〉黒い白鳥 (1975年)』や『鮎川哲也長編推理小説全集〈1〉黒いトランク (1975年)』や『ペトロフ事件 (文庫コレクション 大衆文学館)』など鮎川哲也の全422作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

黒いトランク

2
5.00
鮎川哲也 電子書籍 2013年3月11日 hontoで見る honto

憎悪の化石~鬼貫警部事件簿~ 鬼貫警部事件簿4 (光文社文庫)

15
4.25
鮎川哲也 電子書籍 2014年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鬼貫警部の4冊目▲熱海の旅館で殺された男に脅喝疑惑が浮上。しかし、疑いのある人物にはアリバイが成立しており捜査は行き詰まり…▼なるほど、よくできたアリバイ... もっと読む

黒い白鳥 (1975年) (角川文庫)

16
4.20
鮎川哲也 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387159377.html) 日本探偵作家クラブ賞(1960/... もっと読む

時間の檻 (光文社文庫 あ 2-7)

11
4.20
鮎川哲也 1987年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【収録作品】五つの時計/白い密室/早春に死す/愛に朽ちなん/道化師の檻/悪魔はここに/不完全犯罪   トリックには微笑ましさすら感じるが、時代を思うと、... もっと読む

黒いトランク (1974年) (角川文庫)

21
4.00
鮎川哲也 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり古い話であり、苦手な鉄道などを使ったアリバイ崩しの話でもあったが、なかなか読みやすく、面白かった。 もっと読む

白の恐怖 星影龍三シリーズ (光文社文庫)

20
4.00
鮎川哲也 電子書籍 2018年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

星影龍三もの第二長編▲軽井沢の別荘「白樺荘」に集まった遺産相続人。雪が降りしきり孤立状態になり、一人、また一人と死んでいく…▼クローズド・サークルものとし... もっと読む

ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)

18
4.00
鮎川哲也 電子書籍 2001年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鬼貫警部シリーズの1冊目▲大連近郊でロシヤ人富豪イワン・ペトロフが銃殺された。遺産相続人である三人の甥には、みな堅牢なるアリバイが▼舞台は1942年、南満... もっと読む

宛先不明~鬼貫警部事件簿~ (光文社文庫)

16
4.00
鮎川哲也 電子書籍 2010年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

秋田の公園で男性が絞殺死体で発見された。 容疑者には完璧なアリバイがあった。 鬼貫警部のアリバイ崩しが始まる。 社内派閥抗争の敵の罠で痴漢冤罪被害にあい人... もっと読む

二つの標的 (鮎川哲也コレクション 挑戦篇 3)

14
4.00
鮎川哲也 2006年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

謎解きが試されるので、いつもぼっーと読んでいる私にはさっぱりでした。 やはり鮎川哲也。間違いなしの安定感で読ませてくれます。 もっと読む

沈黙の函 (光文社文庫 あ 2-1)

12
4.00
鮎川哲也 1984年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 目次 1、SPレコード 2、眠る人 3、再会 4、北国行 5、私立探偵 6、Gで終わる人の名は? 7、鯨料理 8、何処で学んだ? 9、鋼鉄の扉 あとがき... もっと読む

蝶を盗んだ女―鮎川哲也名作選12 (1979年) (角川文庫)

12
4.00

感想・レビュー

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5010329.html) (収録作品)あんこう鍋... もっと読む

憎悪の化石 (角川文庫)

12
4.00

感想・レビュー

古い作品ながらもとても読みやすく、とても面白かった もっと読む

朱の絶筆~星影龍三シリーズ~ (光文社文庫)

12
4.00
鮎川哲也 電子書籍 2007年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

星影龍三もの第三長編▲人気作家「篠崎豪輔」絶大な支持を笠に着て周囲の者には傲岸不遜な彼だったゆえ、誰にも殺害の動機は考えられた▼冗長過ぎると思うか、フーダ... もっと読む
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