黒岩比佐子のおすすめランキング

プロフィール

1958年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。ノンフィクション・ライター。図書館へ通い、古書店で発掘した資料から、明治の人物、世相にあらたな光をあてつづけた。
『「食道楽」の人 村井弦斎』でサントリー学芸賞、『編集者 国木田独歩のj時代』で角川財団学芸賞、『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』で読売文学賞を受賞。
他の著書に『音のない記憶』『忘れえぬ声を聴く』『明治のお嬢さま』など。10年間で10冊の著書を刊行した。惜しまれつつ、2010年没。

「2018年 『歴史のかげに美食あり 日本饗宴外交史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒岩比佐子のおすすめランキングのアイテム一覧

黒岩比佐子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『明治のお嬢さま (角川選書 441)』や『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』や『歴史のかげにグルメあり (文春新書 650)』など黒岩比佐子の全33作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

明治のお嬢さま (角川選書 441)

228
3.47
黒岩比佐子 2008年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治時代の家族・皇族といった上流階級に属する女性について書かれた一冊。当時の上流階級の女性がどのような価値観の中で生き、どのような生活を送っていたのかを知... もっと読む

パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い

227
4.16
黒岩比佐子 2010年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 堺利彦の「売文社」時代に焦点を絞った評伝。社会主義史や大正デモクラシー史では、大逆事件後の「冬の時代」のカムフラージュ稼業として軽視されがちな「売文社」... もっと読む

歴史のかげにグルメあり (文春新書 650)

121
3.21
黒岩比佐子 2008年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史が動く場面に料理がいかに関わったかが書かれた一冊。 もっと読む

戦争絶滅へ、人間復活へ: 93歳・ジャ-ナリストの発言 (岩波新書 新赤版 1140)

103
3.90
むのたけじ 2008年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「むのたけじ」とは何者か。戦時中は報知新聞や朝日新聞記者として多くの政治家や、従軍記者として戦地の状況からを見てきた人物である。本名は読みは同じながらも武... もっと読む

日露戦争 ―勝利のあとの誤算 文春新書

82
3.32
黒岩比佐子 2005年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池辺三山がこの惨憺たる令和大ジャップを見たらどんな気持ちになるんだろうか… 池辺、夏目漱石、二葉亭は早逝すぎますよ。皆さんあと15年くらい長生きしてたらジ... もっと読む

伝書鳩: もうひとつのIT (文春新書 142)

76
3.36
黒岩比佐子 2000年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おもしろかった 大事なニュースを夕刊に間に合わせたハトが功績を讃え剥製にされててかわいそうだった もっと読む

歴史のかげに美食あり 日本饗宴外交史 (講談社学術文庫)

69
3.57
黒岩比佐子 2018年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書と出会うまでは、外交時の食事について考えたことがなかった。歴史を学ぶ際、出来事や人物、経緯等ばかりに注目してしまい、どのような食事で外国人をもてなした... もっと読む

食育のススメ (文春新書 612)

43
3.60
黒岩比佐子 2007年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治時代に食育について語った「食道楽」という小説から食の知識の大切さを問う本 目次 <blockquote>第1章 「文明の生活をなさんものは文明... もっと読む

音のない記憶 ろうあの写真家 井上孝治 (角川ソフィア文庫 M 107-1)

40
4.71
黒岩比佐子 2009年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

黒岩比佐子著、角川ソフィア文庫 2009 『音のない記憶 ろうあの写真家 井上孝治』 聾唖の写真家・井上孝治の写真を多く掲載した本。 「音のない記憶」... もっと読む

編集者国木田独歩の時代 (角川選書 417)

36
4.57
黒岩比佐子 2007年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

婦人画報等、グラフ誌編集者としての国木田独歩。 「破産」の梅子のモデルとなった日野水ユキエ(同志社女子学校→明治女学院→女子写真伝習所→近事画報社、独歩... もっと読む

忘れえぬ声を聴く

35
3.80
黒岩比佐子 2014年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伝書バトの話、まだ読んでいなかったので読みたくなりました。 もっと読む

音のない記憶: ろうあの天才写真家井上孝治の生涯

27
3.71
黒岩比佐子 1999年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『「音声言語というコミュニケーション手段を持たない孝治にとって、健聴者中心の社会で生きるということは、常に「曖昧さ」を伴うことに他ならない。それだけに「曖... もっと読む

『食道楽』の人 村井弦斎

24
3.88
黒岩比佐子 2004年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

弦斎の人生と共に歴史の流れも細く書いてありわかりやすい。 まさか1904年、明治37年にサスティナブル的なことを考えているとは思わなかった。 当時の健康ブ... もっと読む

パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い

8
4.50
黒岩比佐子 電子書籍 2010年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

確か、週刊読書人2023年2月10号の巻頭特集「歴史学は〈戦争〉とどう向き合うか」の中で紹介されていた(のだと思う)。 それにしても明治の文筆関係者はど... もっと読む

音のない記憶 ろうあの写真家 井上孝治 (角川ソフィア文庫)

7
4.00
黒岩比佐子 電子書籍 2013年8月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全然知らない写真家だったけれど、とても好きな写真だった。願わくはもっと本に写真を載せてもらいたかった もっと読む
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