黒田基樹のおすすめランキング

プロフィール

1965年、東京都に生まれる。1995年、駒沢大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。現在、駿河台大学法学部教授。著書に『中近世移行期の大名権力と村落』(校倉書房、2003年)、『戦国大名 政策・統治・戦争』(平凡社新書、2014年)、『百姓から見た戦国大名』(ちくま新書、2006年)など。

「2021年 『戦国「おんな家長」の群像』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒田基樹のおすすめランキングのアイテム一覧

黒田基樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『百姓から見た戦国大名 (ちくま新書 618)』や『新書713戦国大名 (平凡社新書 713)』や『下剋上 (講談社現代新書)』など黒田基樹の全164作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

百姓から見た戦国大名 (ちくま新書 618)

385
3.53
黒田基樹 2006年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村と戦国大名は相互主義的な関係であった。明治以降の官尊民卑の固定観念を払しょくする。 もっと読む

新書713戦国大名 (平凡社新書 713)

154
4.18
黒田基樹 2014年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国大名について総合的にまとめた一冊。 最新の研究を踏まえており、織豊政権は戦国大名の延長線上にあるのでは?という問題意識を踏まえた内容となっている... もっと読む

下剋上 (講談社現代新書)

110
3.68
黒田基樹 2021年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今の自分の興味の関係上、最近よくこの方の本をよく読むんだけど、内容もライトでマニアックすぎず笑、とても読みやすかった。 下剋上の始まりから終わりまでの流れ... もっと読む

戦国関東の覇権戦争 (歴史新書y)

101
3.81
黒田基樹 2011年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国遺文を傍らに置き読みたい本。 著者は後北条氏・武田氏をはじめとする戦国史研究者であり、戦国遺文編纂にも携わっていて、そうした古文書解読と年代比定作業... もっと読む

徳川家康の最新研究 伝説化された「天下人」の虚像をはぎ取る (朝日新書)

77
4.09
黒田基樹 2023年3月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

徳川家康 大河ドラマで老獪な役で主人公の前に立ちはだかる大御所として描かれることが多いですが、今回の大河ドラマで今川時代、織田政権時代の力のない家康を知... もっと読む

国衆: 戦国時代のもう一つの主役 (1003;1003) (平凡社新書 1003)

73
3.56
黒田基樹 2022年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代に誕生した、領国を独自に統治する領域国家、国衆。 その存在の成立と戦国大名との関係、動向とその後について、 詳細に解説する。 はじめにー戦国... もっと読む

戦国北条五代 (星海社新書)

71
4.50
黒田基樹 2019年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

専門的すぎて読み難いが、知識になる。 北条五代の事をもう少し齧ってから、改めて読み直したい。 もっと読む

家康の正妻 築山殿: 悲劇の生涯をたどる (1014;1014) (平凡社新書 1014)

71
4.00
黒田基樹 2022年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

悪女イメージは冤罪である。ステレオタイプな悪女で終わらせない。 もっと読む

北条氏康の家臣団 (歴史新書y)

70
3.79
黒田基樹 2018年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

北条氏照、氏邦のことが良くわかった。 もっと読む

小田原合戦と北条氏 (敗者の日本史 10)

65
3.50
黒田基樹 2012年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文書資料をもとに、日単位で小田原合戦の経緯を丹念に追った一冊。 もっと読む

羽柴家崩壊:茶々と片桐且元の懊悩 (中世から近世へ)

64
4.20
黒田基樹 2017年7月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんな茶々は見たくなかった。想いは一つだった家長と家臣。羽柴(豊臣)家存続の願いは、どこですれ違ったのか。(2017年刊) ・はじめに ・第一章 関ヶ原合... もっと読む

戦国大名・伊勢宗瑞 (角川選書 624)

64
3.93
黒田基樹 2019年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊勢宗瑞はセンゴクだったり新九郎奔るといった漫画のおかげで理解が深まっていたけど、改めて学者が出した本を読んで大いに勉強になった。 幕府奉公衆の時代や駿河... もっと読む

図説 享徳の乱

64
3.19
黒田基樹 2021年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルからしてライトな入門書的なものを想像していただけに、内容がかなりマニアックで、読むのが大変だった。 苦行といっても言い過ぎではないくらい大変だった... もっと読む

お市の方の生涯 「天下一の美人」と娘たちの知られざる政治権力の実像 (朝日新書)

63
3.40
黒田基樹 2023年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お市の方って、資料少なかったんですね。 大河ドラマなどに戦国ものだと必ず出演してるので、勝手に知った気になっていました。 こうやってしっかりと研究してくれ... もっと読む

徳川家康と今川氏真 (朝日選書)

55
3.86
黒田基樹 2023年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今川氏真の生涯について、父親戦死後の苦闘や、大名の地位を失った後の余生など知られざる一面が描かれている。妹が徳川秀忠の教育係になっていたとは知らなかった。 もっと読む

戦国北条氏五代 (中世武士選書)

49
4.40
黒田基樹 2012年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小田原北条氏に関する概説的研究書。一般的な概説と言うには若干内容が込み入っており、研究書というには表面を浚った感じにとどまるか。他にもう少し簡便な概説書を... もっと読む

真田信之 真田家を継いだ男の半生 (角川選書 569)

47
3.46
黒田基樹 2016年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

真田信之の存在は、大坂の陣で華々しい活躍をした弟・信繁の存在の影に隠れがちであった。信繁の驚異的な奮闘は真田一族の名声を高めたが、それは江戸時代に真田家の... もっと読む

羽柴を名乗った人々 (角川選書 578)

47
2.77
黒田基樹 2016年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

羽柴秀吉の政権時代、有力大名の名字はすべて「羽柴」であった!関白・秀吉は、参内の際に主要大名を侍従以上の公家成大名に任官、同時に羽柴名字を与えた。秀吉と婚... もっと読む

図説 戦国北条氏と合戦

47
4.38
黒田基樹 2018年7月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

政治・軍事の側面を中心とした戦国北条氏五代の概論。支配領国の変遷や周辺諸勢力との関係の変化も分かりやすく纏められていて入門書としても好適だと思う。関東戦国... もっと読む
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