アーシュラ・K.ル=グウィンのおすすめランキング

プロフィール

アーシュラ・クローバー・ル=グウィン(Ursula K. Le Guin)
1929年10月21日-2018年1月22日
ル・グィン、ル=グインとも表記される。1929年、アメリカのカリフォルニア州バークレー生まれ。1958年頃から著作活動を始め、1962年短編「四月は巴里」で作家としてデビュー。1969年の長編『闇の左手』でヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。1974年『所有せざる人々』でもヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞。通算で、ヒューゴー賞は5度、ネビュラ賞は6度受賞している。またローカス賞も19回受賞。ほか、ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞、ニューベリー・オナー・ブック賞、全米図書賞児童文学部門、Lewis Carroll Shelf Awardフェニックス賞・オナー賞、世界幻想文学大賞なども受賞。
代表作『ゲド戦記』シリーズは、スタジオジブリによって日本で映画化された。
(2018年5月10日最終更新)

アーシュラ・K.ル=グウィンのおすすめランキングのアイテム一覧

アーシュラ・K.ル=グウィンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『影との戦い: ゲド戦記 1 (岩波少年文庫 588 ゲド戦記 1)』や『こわれた腕環: ゲド戦記 2 (岩波少年文庫 589 ゲド戦記 2)』や『さいはての島へ: ゲド戦記 3 (岩波少年文庫 590 ゲド戦記 3)』などアーシュラ・K.ル=グウィンの全38作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

影との戦い: ゲド戦記 1 (岩波少年文庫 588 ゲド戦記 1)

1985
4.06

感想・レビュー

「映画とベツモノすぎる!!」が最初の感想です。 宮崎吾朗監督のジブリ映画を最初に知っていた分、驚きました。あれは原作から舞台と設定、名前を拝借した全く違う... もっと読む

こわれた腕環: ゲド戦記 2 (岩波少年文庫 589 ゲド戦記 2)

888
4.06

感想・レビュー

※※※ラストまで完全ネタバレしていますのでご了承ください※※※ 「ゲド戦記」シリーズ2冊目。 ゲドシリーズとは言っても、ゲドががっつり主人公なのは... もっと読む

さいはての島へ: ゲド戦記 3 (岩波少年文庫 590 ゲド戦記 3)

768
3.91

感想・レビュー

68歳の老人が読んだ所感 冒険活劇としてはおもしろかったが、「生と死」の問題としての深読みはできなかった。 「日本人が、結局死んでも生きても同じこと、... もっと読む

帰還: ゲド戦記 4 (岩波少年文庫 591 ゲド戦記 4)

602
3.77

感想・レビュー

「さいはての島へ」から18年を経て発表された続編です。舞台はゲドが竜に乗って飛び去った直後の、故郷ゴント島。 「こわれた腕環」の後、農夫と結婚して「普通の... もっと読む

アースシーの風: ゲド戦記 6 (岩波少年文庫 593 ゲド戦記 6)

476
3.93

感想・レビュー

“長く、白い帆を白鳥の翼のように膨らませて、その船、天翔丸はよろい岩を抜け、静かな夏の湾を滑るように、ゴンド港目指してやってきた。” 清水真砂子さんによる... もっと読む

ドラゴンフライ: ゲド戦記 5 アースシーの五つの物語 (岩波少年文庫 592 ゲド戦記 5)

473
3.86

感想・レビュー

「私たちは揺るがない確かなもの、遠い昔からある真実、変わることのない単純さを、ファンタジーの領域に求める。ー するとそこに多額の金が注ぎ込まれる。模倣と矮... もっと読む

ゲド戦記(6点6冊セット) (岩波少年文庫)

388
4.49

感想・レビュー

思春期に読み、衝撃を受けた本。 ハリーポッターの様に魔法を使い何でも解決するわけではない。魔法を使うということは世界を変えることでありバタフライエフェクト... もっと読む

素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち (講談社文庫)

365
3.64

感想・レビュー

3巻目やったんや。井の中の蛙的なアレキサンダーという子猫が冒険に出て、言葉が喋られへん翼が生えた猫に出会うっちゅう話。文庫本やのに絵本やった。穏やかな気持... もっと読む

ゲド戦記別巻 ゲド戦記外伝 (ソフトカバー版)

363
3.54

感想・レビュー

文章を読むのが辛くなって違う作家の本に移りやっと読む気になり全巻制覇。 短編になっているがローク設立やゲドの話や謎の少女の話、全てが楽しくまた最初から読ん... もっと読む

ゲド戦記 全6冊セット (ソフトカバー版)

337
3.90

感想・レビュー

ベストシリーズです。 たぶん、その本を読む適齢期やタイミングその他、自身のコンディションなどもろもろ、読書にはそういういろんなが障壁がついてまわるんでしょ... もっと読む

ギフト (西のはての年代記 1)

290
4.15

感想・レビュー

これ、ゲド戦記に続く超名作ファンタジー! 指輪よりよっぽど! なんで話題にならないのかわからない 重くて悲しくて、ほんと泣ける 様々なギフトを持つ高地... もっと読む

夜の言葉: ファンタジー・SF論 (岩波現代文庫 文芸 102)

266
3.86

感想・レビュー

ファンタジーに限らず、こと『創作』というものに携わっておられるかたには、かなりオイシイ一冊です♪ 「ゲド戦記」や「闇の左手」などの創作秘話に留まらず、ル... もっと読む

ヴォイス (西のはての年代記 2)

218
4.34

感想・レビュー

またしても超名作! ほんと泣ける! しかしオレックが普通な感じで登場したのには戸惑った 結局ギフトはどうなったんだろう… 海辺の街の戦争 古書の番人 もっと読む

空を駆けるジェーン (講談社文庫)

210
3.60

感想・レビュー

142冊目『空を駆けるジェーン』(アーシュラ・K・ル=グウィン 著、村上春樹 訳、S.D.シンドラー 絵、2005年3月、講談社) 「空飛び猫」シリーズの... もっと読む

ラウィーニア (河出文庫 ル 2-5)

194
4.48

感想・レビュー

これぞル=グウィン。素晴らしい物語だった。 壮大で細やかで、緻密で、美しく切ない。 ル=グウィンのファンタジーはいつも、深い哀しみの川底にはっとするような... もっと読む

なつかしく謎めいて (Modern&Classic)

160
3.64

感想・レビュー

空港。 硬い椅子、いつ果てるともない待機、がさがさしたアナウンスの声、疲労。 著しく不快なその環境に囲まれることによって、異次元移動は可能になった…と... もっと読む

いちばん美しいクモの巣 (詩人が贈る絵本 II)

144
3.67

感想・レビュー

絵本ですが文章も多め。 線が細く繊細な絵柄で素敵。クモというモチーフで苦手と思う方もいそうですが、とても芸術家で乙女なクモで私は好きです。 図書館で借りま... もっと読む

空を駆けるジェーン

129
3.71

感想・レビュー

あらゆる寓意やメッセージを超えて、作者の意図から飛び出して、空飛び猫は実在します。それが物語の力です。そのうちに空飛び猫は本当にあなたの部屋の窓から飛び込... もっと読む

コンパス・ローズ (ちくま文庫 る 6-1)

123
2.93

感想・レビュー

物語の舞台が見えてきたかな、というところで終わってしまう短編が多くて、あまり楽しめなかった。ル=グウィンにはどうしてもくっきりしたストーリーを求めてしまう... もっと読む
全38アイテム中 1 - 20件を表示

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