ボリス・ヴィアンのおすすめランキング

プロフィール

(Boris Vian) 1920年、パリ郊外に生まれる。エンジニア、小説家、詩人、劇作家、翻訳家、作詞・作曲家、ジャズ・トランペッター、歌手、俳優、ジャズ評論家など、さまざまな分野で特異な才能を発揮した稀代のマルチ・アーチスト。第二次大戦直後、「実存主義的穴倉酒場」の流行とともに一躍パリの知的・文化的中心地となったサン=ジェルマン=デ=プレにおいて、「戦後」を体現する「華やかな同時代人」として人々の注目を集め、「サン=ジェルマン=デ=プレのプリンス」 とも称される。1946年に翻訳作品を装って発表した小説『墓に唾をかけろ』が「良俗を害する」として告発され、それ以後、正当な作家としての評価を得られぬまま、1959年6月23日、心臓発作により39歳でこの世を去る。生前に親交のあったサルトルやボーヴォワール、コクトー、クノーといった作家たちの支持もあり、死後数年してようやくその著作が再評価されはじめ、1960年代後半には若者たちの間で爆発的なヴィアン・ブームが起こる。

「2005年 『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ボリス・ヴィアンのおすすめランキングのアイテム一覧

ボリス・ヴィアンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日々の泡 (新潮文庫)』や『うたかたの日々 (ハヤカワepi文庫 ウ 1-2)』や『うたかたの日々』などボリス・ヴィアンの全45作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日々の泡 (新潮文庫)

1582
3.67

感想・レビュー

安部公房、川上弘美と並んで わたしの中の奇々怪々小説家TOP3。 あまりにも美しい「うそばなし」 に おもわず溜息 エンダ 嫉妬。 最... もっと読む

うたかたの日々 (ハヤカワepi文庫 ウ 1-2)

1228
3.65
ボリス・ヴィアン 2002年1月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

肺に睡蓮の花が咲く奇病になっちゃった女の子に恋した男の子の世にも切ないファンタスティック恋物語。最初に見たのは映画で、映像の可愛らしさがとても好きでした。... もっと読む

うたかたの日々

1155
3.62
岡崎京子 2003年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お借りした本。 他の作品も読みたい。 わたしが読む小説を読んでいるみたいな、でもやはり漫画である。 もっと読む

心臓抜き (ハヤカワepi文庫 ウ 1-1)

366
3.45

感想・レビュー

お取り寄せ220円也。 もっと読む

お前らの墓につばを吐いてやる (河出文庫 ウ 9-1)

232
3.46

感想・レビュー

『墓に唾をかけろ』の新訳。舞台がアメリカで人種問題を扱っているせいかボリス・ヴィアンぽくないなあと思いながら読んだのだけれど、これってヴィアンがハードボイ... もっと読む

北京の秋

127
3.00
ボリス・ヴィアン 2022年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

砂漠しかないエグゾボタミーという場所(国?町?)で鉄道敷設工事が行われることになり、そこで働くために様々な人々が集まってくる。現場を監督する部長のアマディ... もっと読む

ボリス・ヴィアン全集〈10〉墓に唾をかけろ

88
3.57
ボリス・ヴィアン 1979年3月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やるせない狂騒の音楽。他の感想は思い浮かばない。 もっと読む

サン=ジェルマン=デ=プレ入門

66
3.58
ボリス・ヴィアン 2005年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 私は先日の記事の中で、〈小百科〉なるジャンルへの愛について、性懲りもなく何度目かの言及をした。しかしながら、あいにく江戸=東京の演劇地誌というくくりでは... もっと読む

ボリス・ヴィアン全集〈12〉醜いやつらは皆殺し

49
3.14

感想・レビュー

一昨日読了。 ヴァーノン・サリヴァン名義で書かれた SFハードボイルド。 青春の書を一冊挙げろといわれたら 迷うことなく「北京の秋」 と... もっと読む

ボリス・ヴィアン全集〈9〉ぼくはくたばりたくない

46
3.50

感想・レビュー

 「ぼくはくたばりたくない(Je voudrais pas crever)」は、ボリス・ヴィアンの詩とエッセイのアンソロジイであります。  前半が「... もっと読む

日々の泡 (新潮・現代世界の文学)

46
3.88
ボリス・ヴィアン 1970年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

若かりし頃に読み、なんて奇妙で美しい物語だろうと驚き、感動しました。30年経っても変わりません。演奏するハーモニーでカクテルが飛び出す“カクテルピアノ”、... もっと読む

ボリス・ヴィアンのジャズ入門(単行本)

40
3.33
ボリス・ヴィアン 2009年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ボリス・ヴィアンのジャズ入門(単行本) もっと読む

ボリス・ヴィアン全集〈5〉赤い草

33
3.67

感想・レビュー

ボリス・ヴィアンの作品といへば、『うたかたの日々』『北京の秋』あたりがお薦めで、あとは陰鬱ながら『心臓抜き』といつたところがまづ浮かぶのであります。 そ... もっと読む

ボリス・ヴィアン全集〈7〉人狼

33
3.38
ボリス・ヴィアン 1979年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長島良三氏の「解題」によりますと、ヴィアンの短篇集には『蟻』『みせかけの時間』『人狼』の三冊があり、そのうち『みせかけの時間』は後に長篇『赤い草』の一部に... もっと読む

ボリス・ヴィアン全集〈2〉ヴェルコカンとプランクトン

31
3.14

感想・レビュー

ボリス・ヴィアンの実質的な処女作といはれてゐます。主人公の少佐(マジョール)とは、ヴィアンの親友がモデルで、実際に少佐と呼ばれてゐたさうです。義眼であるこ... もっと読む

すべての子供たちに: ボリス・ヴィアン詩集

31
3.25

感想・レビュー

最高。 ヴィアンの表現の仕方とゆうか文体とてもすき。 詩に向いてるって言い方もおかしいけど、詩ならこうゆうのが読みたいってわたしの欲求にとても近い。 絵は... もっと読む

ボリス・ヴィアン全集〈6〉心臓抜き

29
3.44

感想・レビュー

うたかたの日々にもでてくる『心臓抜き』 もっと読む

夢かもしれない娯楽の技術 (批評の小径)

29

感想・レビュー

ジャズ・ミュージシャンでもあったフランスの作家、ボリスヴィアンによる半・エッセイ集。 生き急ぐかのように多大な作品を書いてきた彼の破天荒さ、スピード感の... もっと読む
全45アイテム中 1 - 20件を表示

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