上野誠のおすすめランキング

プロフィール

奈良大学文学部教授。著書『万葉文化論』(ミネルヴァ書房・2019)、論文「讃酒歌十三首の示す死生観—『荘子』『列子』と分命論—」(『萬葉集研究』第36集・塙書房・2016)など。

「2019年 『万葉をヨム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上野誠のおすすめランキングのアイテム一覧

上野誠のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本人にとって聖なるものとは何か - 神と自然の古代学 (中公新書 2302)』や『さりげなく思いやりが伝わる大和言葉 常識として知っておきたい美しい日本語』や『折口信夫『古代研究』 2022年10月 (NHKテキスト)』など上野誠の全137作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本人にとって聖なるものとは何か - 神と自然の古代学 (中公新書 2302)

215
3.43
上野誠 2015年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同じ著者の「万葉集から古代を読みとく」が面白かったので、読んでみた。 万葉集や古事記、日本書紀といった本を通して見えてくる「聖なるもの」。具体的には... もっと読む

さりげなく思いやりが伝わる大和言葉 常識として知っておきたい美しい日本語

183
3.68
上野誠 2015年6月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2019年に、入院生活していた時、同い年の、女の人から、「美しい言葉を、教えてください。」というお手紙をもらった。お手紙交流が、ブームだったのだ。皆さん、... もっと読む

折口信夫『古代研究』 2022年10月 (NHKテキスト)

148
3.45
上野誠 2022年9月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

折口学が実感を大事にするというのには多少の共感はありつつも、とはいえ折口信夫がそう言ってるから単にそれを鵜呑みにするというのではなく、なぜ実感が大事だと考... もっと読む

はじめて楽しむ万葉集 (角川ソフィア文庫)

147
3.67
上野誠 2012年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

万葉集なんて真面目に読んだのは(読まされたのは)高校の授業の頃であったか。 「万葉集に集められた歌は、当時の人の生活様式、文化的背景、ものの考えを知... もっと読む

万葉集講義-最古の歌集の素顔 (中公新書 2608)

136
3.92
上野誠 2020年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上野誠氏の万葉集の話は非常に明晰で分かりやすい。最新の万葉集研究の成果を噛んで含めるように教えてくれる。章の最初に前章のまとめが書かれていて、なんと親切な... もっと読む

万葉学者、墓をしまい母を送る

121
3.52
上野誠 2020年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上野誠さんについては「万葉集から古代を読み解く」で手に取ったことがある。その語り口の優しさで悪い印象はなかった。その御母堂が身罷り、葬儀を司ったという。さ... もっと読む

万葉集から古代を読みとく (ちくま新書1254)

119
3.44
上野誠 2017年5月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

万葉言葉から、(私の関心領域である)弥生時代まで遡る「古代」を読み解くことができないか?と思って紐解いたのではあるが、飛鳥・奈良の辺りまでしか描かれていな... もっと読む

天平グレート・ジャーニー─遣唐使・平群広成の数奇な冒険

115
3.58
上野誠 2012年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遣唐使の帰路、崑崙まで流され、六年かけて帰国を果たした平群広成の話。万葉集を専門にされている作者だけあって、当時の風俗などが詳しく描写されていて、興味深く... もっと読む

入門 万葉集 (ちくまプリマー新書)

96
3.63
上野誠 2019年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

万葉集のエッセンスを堅苦しくない文体でまとめた本。 薄く広く万葉集を楽しめます。 恋の歌だけではなく、望郷の歌、四季の歌、国自慢の歌。 万葉集は、天皇から... もっと読む

折口信夫「まれびと」の発見 おもてなしの日本文化はどこから来たのか?

89
3.25
上野誠 2022年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「折口信夫は〜を重視しました」のような断片的な情報ばかりで、一つ一つの章が大変短く、消化不良のまま話があちこちに飛ぶため読みにくかった。 もっと読む

万葉びとの宴 (講談社現代新書)

72
3.23
上野誠 2014年4月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宴会、つまり令和出典となった万葉集の梅花の宴にも触れてあるのでこちらも令和ブームの中で取り上げられていた本ですね(発行は2014年でした)。 家持の歌日... もっと読む

古事記 日本の原風景を求めて (とんぼの本)

64
3.62
梅原猛 2017年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シンプルに古事記をまとめていて、復習するのに役立ちました。 途中の章から、『古事記の風景』が書かれており、興味深い内容でした。 もっと読む

万葉学者、墓をしまい母を送る (講談社文庫)

62
3.50
上野誠 2022年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまたま文庫を書店で見つけた。ビニールでパックされていた。立ち読みができない。でも、なんだかちょっとひかれて買って読んだ。これは正解でした。いろいろな思い... もっと読む

小さな恋の万葉集

60
3.58
上野誠 2005年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

万葉集に載っている恋の歌がいくつかピックアップされて載っている本。 歌の情景に合わせて写真も載っていて素敵です。 大伴家持の歌が圧倒的に多いけど、やっぱり... もっと読む

万葉びとの奈良 (新潮選書)

60
3.54
上野誠 2010年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<u><b>町の発展より、平城京保存と、鹿との共生、原始林の保護を優先した街</b></u> <span style="color:#cc9966;">... もっと読む

天平グレート・ジャーニー 遣唐使・平群広成の数奇な冒険 (講談社文庫)

58
3.94
上野誠 2015年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は万葉文化の研究者で遣唐使の物語。史実に近いのではないかな。 大変な冒険。当時の長安、見てみたい。 もっと読む

美しい日本語が話せる 書ける 万葉ことば

57
3.38
上野誠 2017年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一読するだけではもったいない,知っていて,しかもちょっと使えたら素敵だなという言葉がたくさん掲載されています。 全ての言葉についてではありませんが,... もっと読む

遣唐使 阿倍仲麻呂の夢 (角川選書 530)

50
3.58
上野誠 2013年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 阿倍仲麻呂への王維の送別詩の序の解釈が載っているので読んだ。  この注釈について、著者は、なにかたいした仕事をしているような口振りで書いているが、そんな... もっと読む

大和三山の古代 (講談社現代新書)

48
3.38
上野誠 2008年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第一章は面白かったけど、その後はちょっとしんどかったなぁ。なんのために今その議論をしているのかわからず、興味が駆り立てられなかった感じ。でも実際に奈良に行... もっと読む
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