伊藤俊治のおすすめランキング

プロフィール

伊藤俊治(いとう・としはる):1953年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了(西洋美術史専攻)。東京藝術大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。『ジオラマ論』でサントリー学芸賞受賞。その活躍の場は写真論に限らず、ひろく20世紀のテクノロジー論や肉体論にまで及び、『写真都市』『トランス・シティファイル』『生体廃虚論』『電子美術論』『バリ芸術をつくった男』など時代の感受性を反映する著作を多数発表しつづけている。

「2022年 『増補 20世紀写真史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤俊治のおすすめランキングのアイテム一覧

伊藤俊治のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『イメ-ジ: 視覚とメディア (ちくま学芸文庫 ハ 23-2)』や『エッフェル塔 (ちくま学芸文庫 ハ 9-2)』や『イメージ: 視覚とメディア (PARCO PICTURE BACKS)』など伊藤俊治の全94作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

イメ-ジ: 視覚とメディア (ちくま学芸文庫 ハ 23-2)

323
3.63

感想・レビュー

課題図書(任意)のために読む とにかく「見ること」について深掘りして論じた著。 特に写真(複製できるカメラ)がもたらしたモダニズムの変容を説明するために... もっと読む

エッフェル塔 (ちくま学芸文庫 ハ 9-2)

213
3.67
ロラン・バルト 1997年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ロラン・バルトがフランスの象徴であるエッフェル塔を多角的な視点と詩的な文章で語る。 エッフェル塔をいわゆる記号論の中で分解し、意味しているもの・意味され... もっと読む

イメージ: 視覚とメディア (PARCO PICTURE BACKS)

101
3.41

感想・レビュー

素晴らしい なんでこれを今日まで読んでなかったのか! 悔やまれる サーって視野が開ける! 翻訳者の足したテキストが蛇足 バージャーの新しさやユニークさ... もっと読む

20世紀写真史 (ちくま学芸文庫 イ 2-1)

87
3.39
伊藤俊治 1992年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

写真というメディアに魅せられた筆者が、報道や芸術を中心に写真史を論じている。哲学的な格調高い文章で、やや取っつきにくい。なんとなく感覚で物を読み進めれば、... もっと読む

共感のレッスン 超情報化社会を生きる

87
2.80
植島啓司 2017年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/879315 もっと読む

BAUHAUS HUNDRED 1919‒2019 バウハウス百年百図譜(3600円+税、牛若丸+Book&Design)

69
3.50
伊藤俊治 2021年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第1章 バウハウス百年―その創造と教育1919‐2020 第2章 光の創造体―アクトバウハウス1919‐1999 第3章 ニューバウハウスとダイナミック・... もっと読む

裸体の森へ: 感情のイコノグラフィー (ちくま文庫 い 11-1)

65
3.23
伊藤俊治 1988年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

写真とは何か、何故写真なのか もっと読む

ユリイカ2012年1月臨時増刊号 総特集=石川直樹 エベレストから路地裏までを駆ける魂

63
4.25
石川直樹 2011年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

石川直樹さんのことは、大学生の頃にテレビで知った。「Pole to Pole」という北極から南極まで若い仲間と一緒に人力で走破するプロジェクトの特集をみて... もっと読む

アピチャッポン・ウィーラセタクン ──光と記憶のアーティスト

54
3.67
夏目深雪 2016年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

映画における映像の優位性を証明するという試みにあってゴダールやアントニオーニ的な露骨さ(大胆さ)はないし、そうであるからといって近年のカンヌ映画祭出品作の... もっと読む

増補 20世紀写真史 (ちくま学芸文庫 イ-2-4)

50
3.80
伊藤俊治 2022年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/921573 もっと読む

バリ島芸術をつくった男: ヴァルター・シュピースの魔術的人生 (平凡社新書 126)

48
3.36
伊藤俊治 2002年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021/07/18読了 「芸術の島」「神々の島」と呼ばれてきたバリ島。その文化や芸術を愛してジャワに移り住み暮らしたドイツ人画家ヴァルター・シュピース。... もっと読む

ダイアン・アーバス作品集

48
4.09

感想・レビュー

ダイアンアーバスが亡くなってから子どもなどが編集した写真集。 代表的な写真が網羅的に収録されていて、俯瞰的に観れることがうれしい。さすがに凄い写真だ... もっと読む

創造性の宇宙

47
3.38
伊藤俊治 2008年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人間にとって、宇宙は一度きりしか与えられていない。逆に人間にとつてそれは「またとない」思考のための機会であるとともに、想像力の限りない源泉となった。 もっと読む

フリークス 新版: 秘められた自己の神話とイメージ

44
3.59

感想・レビュー

フィードラーってフリークスのことどう思ってたのかしら もっと読む

ジオラマ論 (ちくま学芸文庫 イ 2-2)

38
3.50
伊藤俊治 1996年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やや古い!今「ブレードランナー」の技術力を絶賛されても…。ところどころ面白いから、拾い読みでいいと思う。 もっと読む

ディスコミュニケーション

35
3.86
植島啓司 1988年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『ディスコミュニケーション』(1988年) 著者:植島啓司 著者:伊藤俊治 装丁:戸田ツトム   函付き、かなり凝った装丁の本。大判カード32... もっと読む

フリークス ―秘められた自己の神話とイメージ― 新装版

32

感想・レビュー

本年の『書物復権』復刊書目。 見世物小屋からフィクションまで、数々の場所に登場した、所謂『フリークス』たちの歴史を追った文化論。 サーカスや見世物小屋... もっと読む
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