吉田篤弘のおすすめランキング

プロフィール

1962年、東京生まれ。小説を執筆しつつ、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作、装丁の仕事を続けている。2001年講談社出版文化賞・ブックデザイン賞受賞。『つむじ風食堂とぼく』『雲と鉛筆』 (いずれもちくまプリマー新書)、『つむじ風食堂の夜』(ちくま文庫)、『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『モナリザの背中』(中公文庫)など著書多数。

「2022年 『物語のあるところ 月舟町ダイアローグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉田篤弘のおすすめランキングのアイテム一覧

吉田篤弘のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『それからはス-プのことばかり考えて暮らした (中公文庫 よ 39-1)』や『つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫 よ 18-1)』や『月とコーヒー (文芸書)』など吉田篤弘の全196作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

それからはス-プのことばかり考えて暮らした (中公文庫 よ 39-1)

8312
4.06
吉田篤弘 2009年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ある時飲んだスープが美味しくて、また飲みたいなーと考えてしまう話だと思っていた。 が、そんな受け身の話ではなかった。 安藤さんの三つ目の仕事だから... もっと読む

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫 よ 18-1)

6453
3.66
吉田篤弘 2005年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉田篤弘さんの描く世界… ひっそりとした夜の暗闇の中にぼっと温かい灯りがともっているような、そんな心地よさが好きです。月舟町の屋根裏部屋に住みたいなぁ。 もっと読む

月とコーヒー (文芸書)

5833
3.72
吉田篤弘 2019年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉田篤弘さん…あとがきで「月とコーヒーというタイトルは自分が小説を書いていく上での指針となる言葉のひとつ」と。生きていくために必要ではないかもしれないけれ... もっと読む

おやすみ、東京 (ハルキ文庫 よ 10-2)

2713
3.61
吉田篤弘 2019年9月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少し前の本だがランキングに入っていたのを見て買ってきた。 午前1時の東京を描いた物語。 もう随分と昔、飲み屋を除けば9時には真っ暗になる北陸の田舎町か... もっと読む

それからはス-プのことばかり考えて暮らした

1960
4.01
吉田篤弘 2006年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっと読んだ―! 吉田篤弘、初読み。 ブクログでちらほらと名前を見る機会が多くて気にはなっていたけれど、やっと読めた。 うん、分かるなぁ、評価が... もっと読む

つむじ風食堂と僕 (ちくまプリマー新書)

1714
3.84
吉田篤弘 2013年8月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どちらを先に読むべきか迷ったのだが、 あとがきに「レインコートを着た犬」を執筆中とあったので、読む順番は本書が先で良かったのかと思う。 ちくまプリマー新... もっと読む

空ばかり見ていた (文春文庫 よ 28-1)

1591
3.64
吉田篤弘 2009年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

放浪の床屋「ホクト」を巡る 12の連作短編集。 異国でパントマイムを志していた 床屋の一人息子のホクトさんが 放浪の旅に出て、 小説の... もっと読む

レインコートを着た犬 (中公文庫 よ 39-6)

1189
4.10
吉田篤弘 2018年5月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 表題が今の梅雨の季節に相応しいと思い手にしました。  「月船町シリーズ」3部作の第2作『それからはスープのことばかり考えて暮らした』を以前に読み、吉田篤... もっと読む

なにごともなく、晴天。 (中公文庫 よ 39-10)

1124
3.74
吉田篤弘 2023年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 吉田篤弘さんの小説は、読み手の心に"凪"をつくってくれます。凪なので、強い風も大きな波もありません。静かにゆる〜く淡々と‥、でも内容は薄っぺらではなく、... もっと読む

針がとぶ - Goodbye Porkpie Hat (中公文庫 よ 39-4)

1098
4.00
吉田篤弘 2013年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読友さんのレビューに共感し手にとりました。 ありがとうございます♪ 「マイナスがゼロになる感じ。プラスまでぐいぐい引き上げないところも、私が吉田篤弘さんを... もっと読む

水晶萬年筆 (中公文庫 よ 39-2)

1097
3.50
吉田篤弘 2010年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉田篤弘さんの作品はベースがありきたりの日常だと思うのだが、どこか幻想的な非日常の風景に置き換えられてしまう。 ところどころにアンニュイな雰囲気も感じるが... もっと読む

『罪と罰』を読まない

1076
3.87
岸本佐知子 2015年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世界が認めた名作だから…なんとなくふわっとしかわからないけど知っていると思わず言ってしまうのが、「罪と罰」。 だけど読んでいない四人が、数少ない情報だけで... もっと読む

中庭のオレンジ (単行本)

1067
4.03
吉田篤弘 2022年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

静かな中にも、こだわりの生き方を持っている主人公たち。短編にも吉田さんの世界がギュッと詰まっています。”あとがき”がいつも好きなんです。 「ぼくは子供の... もっと読む

台所のラジオ (ハルキ文庫 よ 10-1)

972
3.70
吉田篤弘 2017年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 『 勝手に「ラジオ」特集 #4 』  ー吉田篤弘さん『台所のラジオ』ー  吉田篤弘さんの物語の雰囲気に、ラジオはドンピシャ合います。面白可笑しい話や賑... もっと読む

という、はなし (ちくま文庫 よ 18-4)

947
3.92
吉田篤弘 2016年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フジモトマサルのエスプリの利いた味わい深い絵は、大人のためのものだ。その絵に吉田篤弘が挟文したもの。クロネコに始まっていろいろな動物が人間のようにふるまっ... もっと読む

『罪と罰』を読まない (文春文庫 み 36-50)

910
4.07
岸本佐知子 2019年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『罪と罰』ね?誰もが聞いたことがある作品名だ。 そういえば「〇と△」と言う題名の本って結構あるなと思った。 海外の作品だと「罪と罰」のほかに、トルスト... もっと読む

それでも世界は回っている 1 (文芸書)

869
3.93
吉田篤弘 2021年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今まで読んだ吉田篤弘さんの物語は、ある街を中心にした、そこに住む人々の話が多かったように思うが、今回は〈六番目のブルー〉という青いインクを求めて旅に出る話... もっと読む

小さな男*静かな声 (中公文庫 よ 39-3)

840
3.90
吉田篤弘 2011年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

百貨店の寝具売り場に勤めながら日々の記録を書き綴り、「ロンリーハーツ読書俱楽部」に所属する〈小さな男〉。 日曜深夜にラジオのパーソナリティをつとめる34歳... もっと読む

金曜日の本 (中公文庫 よ 39-7)

812
3.51
吉田篤弘 2020年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「無口」で「いつも本を読んでいた」吉田篤弘さんの小さい頃の随想。 感性豊かに、本や音楽に関することも織り交ぜて、懐かしい記憶が綴られていた。 吉田さんの描... もっと読む

つむじ風食堂の夜

770
3.65
吉田篤弘 2002年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んでみる… なんだか懐かしさを感じさせてくれる 引き込まれていくような文章 不思議な感覚 それが、何なのかはわからない… 雰囲気はいい感じだけ... もっと読む
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