吉見俊哉のおすすめランキング

プロフィール

吉見 俊哉(よしみ・しゅんや):1957年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。同大学副学長、大学総合教育研究センター長などを歴任。社会学、都市論、メディア論などを主な専門としつつ、日本におけるカルチュラル・スタディーズの発展で中心的な役割を果たす。著書に『都市のドラマトゥルギー』(河出文庫)、『大学とは何か』(岩波新書)、『知的創造の条件』(筑摩選書)、『五輪と戦後』(河出書房新社)、『東京裏返し』(集英社新書)、『東京復興ならず』(中公新書)ほか多数。

「2023年 『敗者としての東京』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉見俊哉のおすすめランキングのアイテム一覧

吉見俊哉のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『大学とは何か (岩波新書)』や『「文系学部廃止」の衝撃 (集英社新書)』や『ポスト戦後社会: シリーズ 日本近現代史 9 (岩波新書 新赤版 1050 シリーズ日本近現代史 9)』など吉見俊哉の全147作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

大学とは何か (岩波新書)

746
3.70
吉見俊哉 2011年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中世ヨーロッパで誕生した大学がどのような変遷をたどって現代の姿になっていったのかを丁寧に紐解いた1冊。 世界の流れ、日本の流れをたどりつつ、現在の大学を... もっと読む

「文系学部廃止」の衝撃 (集英社新書)

452
3.58
吉見俊哉 2016年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「文系は役に立たないが価値はある」という言葉に対し「役に立つ」と言い切り、ずんずん進んでゆく本書を読んでいると、学ぶことへの勇気が湧いてくる。 理系... もっと読む

ポスト戦後社会: シリーズ 日本近現代史 9 (岩波新書 新赤版 1050 シリーズ日本近現代史 9)

447
3.56
吉見俊哉 2009年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昨年度、東大を退官した吉見俊哉が2009年に出版した岩波新書です。なんで15年前の本を手にしたのか…はい、古本屋さんでめちゃ安かったからです。それが大当た... もっと読む

社会学講義 (ちくま新書)

401
3.53
橋爪大三郎 2016年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学の社会学が十時間で学べるシリーズで進められていた本。 社会学を俯瞰し、理論社会学、都市、文化、家族社会学などの特色と、調査法についての入門ができる。 ... もっと読む

都市のドラマトゥルギー (河出文庫) (河出文庫 よ 8-1)

380
3.56
吉見俊哉 2008年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

パラパラめくったのみ。拾い読みでは面白いところもあるが。 もっと読む

東京裏返し 社会学的街歩きガイド (集英社新書)

278
3.51
吉見俊哉 2020年8月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本を片手に歩いてみたいと思ったのですが、イマイチ読んでてワクワク感が生まれないのは何故でしょうか⁈ もっと読む

大学は何処へ 未来への設計 (岩波新書 新赤版 1874)

265
4.00
吉見俊哉 2021年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

欧州的ユニバーシティと奈良時代から官僚育成のために作られた日本的「大学」はイコールではない。中世旅する知識人のネットワークとして始まった学会。旅する知識人... もっと読む

大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起 (集英社新書)

227
3.54
苅谷剛彦 2020年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉見さんの本をもう一冊読んでみたいと思ったら、なんと苅谷剛彦さんとの対談が出たところ。 二人から醸し出される意識高い系感(まあ、そもそも副題がトップユニ... もっと読む

メディア文化論 --メディアを学ぶ人のための15話 改訂版 (有斐閣アルマ)

209
4.06
吉見俊哉 2012年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コンパクトにメディアについてまとまっている。入門書なので、各論や、その他の詳細が書かれた概論に飛ぶと良い。 もっと読む

トランプのアメリカに住む (岩波新書)

205
3.52
吉見俊哉 2018年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

トランプの切り口と、ハーバードの教育制度との2つの切り口でちょっと、観点がぶれているようにもおもえますが、いろいろな発見がありました。 東大教授が、トラン... もっと読む

平成時代 (岩波新書 新赤版 1777)

189
4.09
吉見俊哉 2019年5月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の平成30年は失敗の歴史だった。のっけから強烈なメッセージを発する著者。そして、その失敗の具体例があげられる。 グローバル社会、ネット社会に乗り... もっと読む

博覧会の政治学―まなざしの近代 (中公新書 1090)

182
3.76
吉見俊哉 1992年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉見俊哉は文体がオシャレだなあ! 帝国主義とか、大阪万博あたりの話が面白かった もっと読む

親米と反米: 戦後日本の政治的無意識 (岩波新書 新赤版 1069)

166
3.63
吉見俊哉 2007年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本社会は、特異なまでに親米社会である。それが、どのように形作られてきたか、戦前戦後に渡って、大衆的レベルでの構造を明らかにしようとする。 しかし、記述... もっと読む

東京スタディ-ズ

158
3.15
吉見俊哉 2005年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2005年の本。震災前、ひと昔前の東京の考察本。 2021.06.06 もっと読む

知的創造の条件:AI的思考を超えるヒント (筑摩選書)

156
3.93
吉見俊哉 2020年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第3章をかいつまんで読む機会があり、面白かったので購入した。 本とインターネットの作者性と構造性の違いという部分で、情報と知識の違いを分かりやすく説明し... もっと読む

カルチュラル・スタディーズ (思考のフロンティア)

139
3.16
吉見俊哉 2000年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カルチュラルスタディーズをイギリスを中心とした経緯について知るには薄くていい本である。マルクスの影響がいかに大きいかについてよくわかる。付録の文献が充実し... もっと読む

東京復興ならず-文化首都構想の挫折と戦後日本 (中公新書 2649)

124
4.00
吉見俊哉 2021年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書題名の「復興ならず」には二重の含意があるとする。第一は、戦後の東京復興が、文化首都を目指すものから「より速く、より高く、より強い」首都の実現にひた走... もっと読む

夢の原子力 (ちくま新書 971)

113
3.38
吉見俊哉 2012年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アメリカの「核の平和利用」がいかに日本のそれぞれの人の「夢」になったか。 もっと読む

五輪と戦後: 上演としての東京オリンピック

104
3.67
吉見俊哉 2020年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021年、コロナ禍の中で強行開催されたオリンピック。 自分はやや反対派だったけれど、オリンピックの歴史に詳しくないことに気がついた。 オリンピックと... もっと読む
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