宮﨑真紀のおすすめランキング

プロフィール

英米文学・スペイン語文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。主な訳書に、ブライアン・スティーヴンソン『黒い司法』、メアリー・ビアード『SPQR ローマ帝国史』、マイケル・ポーラン『幻覚剤は役に立つのか』『意識をゆさぶる植物』(以上、亜紀書房)、ニナ・マクローリン『彼女が大工になった理由』(エクスナレッジ)、ジョルジャ・リープ『プロジェクト・ファザーフッド』(晶文社)、マリアーナ・エンリケス『寝煙草の危険』(国書刊行会)、マネル・ロウレイロ『生贄の門』(新潮文庫)など。

「2024年 『いのちの選別はどうして起こるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮﨑真紀のおすすめランキングのアイテム一覧

宮﨑真紀のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『舌を抜かれる女たち』や『なりすまし——正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII)』や『幻覚剤は役に立つのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII)』など宮﨑真紀の全48作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

舌を抜かれる女たち

364
3.28

感想・レビュー

舌を抜かれる女たち――女性への口封じの歴史と真相 | レビュー | Book Bang -ブックバン- https://www.bookbang.jp/r... もっと読む

なりすまし——正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII)

273
3.67

感想・レビュー

著者には脳炎を精神病と誤診された過去がある。危うく精神病棟に移送されかけたが、別の医師が脳炎を見抜き、事なきを得た。なぜ簡単に誤診が起きてしまうのか? 精... もっと読む

幻覚剤は役に立つのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII)

269
3.90

感想・レビュー

【感想】 この本は危険すぎる。なぜなら、読むと絶対に幻覚剤を試してみたくなるからだ。 幻覚剤というと、周りの風景がぐちゃぐちゃに歪むとか、見えるは... もっと読む

寝煙草の危険

259
3.63

感想・レビュー

★5 弱者の現実と奈落の底からの叫び声が聞こえる… アルゼンチン作家のホラー短編集 #寝煙草の危険 ■きっと読みたくなるレビュー アルゼンチンの作家、掌... もっと読む

怖い家

182
3.33

感想・レビュー

いわく付きの家・幽霊屋敷などの怪談を14集めた、まさしくタイトル通り「怖い家」なアンソロジー。 収録作家・作品も豪華で、読み応えがあります。 ガチ怖なお話... もっと読む

生き物を殺して食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-3)

170
3.65
ルイーズ・グレイ 2017年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1年間、自分で殺した動物の肉だけを食べて暮らすという決意。ハンティングだけでなく、釣り、ロードキル…なんとも根性のいる食生活であるが、それに果敢に挑む。 ... もっと読む

黒い司法――黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-9)

136
4.10

感想・レビュー

冤罪は市民を疲労困憊させる。冤罪を生みだす組織は解散命令が相応しい。 もっと読む

兎の島

132
3.60
エルビラ・ナバロ 2022年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スペインの女性作家の短編集。なんかうまくいえないけど全体的に不穏。幻想的というよりは不条理というか、解説で翻訳者が小山田浩子を引き合いに出していたのはわか... もっと読む

SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代

123
4.00

感想・レビュー

キケロ以前はよくわからない キケロの書き残したものをもとに、考古資料も駆使しての歴史著述 もっと読む

骨は知っている――声なき死者の物語

105
3.00
スー・ブラック 2022年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

WRITTEN IN BONE: HIDDEN STORIES IN WHAT WE LEAVE BEHIND https://www.akishobo... もっと読む

花嫁殺し (ハーパーBOOKS)

98
4.10
カルメン・モラ 2021年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カルメン・モラ『花嫁殺し』ハーパーBOOKS。 珍しいスペイン・ミステリー。3部作で構成されるスペイン警察・特殊分析班シリーズの第1弾。覆面作家のデビュ... もっと読む

生贄の門 (新潮文庫 ロ 19-1)

95
3.57

感想・レビュー

マネル・ロウレイロ『生贄の門』新潮文庫。 スパニッシュ・サスペンス・ホラー小説。 不気味な雰囲気は良いが、ストーリーがどうにもしっくり来ない。... もっと読む

SPQR ローマ帝国史II――皇帝の時代

91
4.17

感想・レビュー

伝記スタイルでなく、史実の積み重ねでカラカラまでの皇帝たちの時代のローマを描く 歴史の舞台裏 アウグストゥスの変身 十四人の皇帝たち 持てる者と持たざる... もっと読む

寝煙草の危険

88
4.00
マリアーナ・エンリケス 電子書籍 2023年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

知らない作家だったが装丁に惹かれて図書館で借りた。久しぶりに面白い小説に当たった。南米(アルゼンチン)の女性作家の短編集。  南米の作家と言えば「百年の孤... もっと読む

彼女が大工になった理由

63
3.33

感想・レビュー

ふ~~~ん そうやって大工さんになっていくのね こういう形の徒弟制度なら とてもいいと思う もっと読む

最後の晩餐の暗号

50
3.17
ハビエル・シエラ 2015年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

識字率の低い時代において、絵画はメディアであったということ、強権的なカトリックの陰に異端とされた教えがひっそりと生き続けていたことを、エンターテイメントな... もっと読む

怪物のゲーム 上 (ハーパーBOOKS)

49
3.33

感想・レビュー

フェリクス・J・パルマ『怪物のゲーム 上』ハーパーBOOKS。 スパニッシュ・スリラー。 娘の誘拐という深刻な事件を描いている割りには冒頭から緩い展開... もっと読む

情熱のシーラ 上

41
3.67

感想・レビュー

私は、職人さんというのに強く惹かれる。 手に職を持ち、素晴らしいものを作り出すという仕事。 シーラも、お針子さんとして優れた腕を持ち その手は美... もっと読む
全48アイテム中 1 - 20件を表示
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