小谷野敦のおすすめランキング

プロフィール

小谷野 敦(こやの・あつし):1962年茨城県生まれ。東京大学文学部大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、文筆家。著書に『もてない男』『宗教に関心がなければいけないのか』『大相撲40年史』(ちくま新書)、『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)、『現代文学論争』(筑摩選書)、『谷崎潤一郎伝』『里見弴伝』『久米正雄伝』『川端康成伝』(以上、中央公論新社)ほか多数。小説に『悲望』(幻冬舎文庫)、『母子寮前』(文藝春秋)など。

「2023年 『直木賞をとれなかった名作たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小谷野敦のおすすめランキングのアイテム一覧

小谷野敦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本人のための世界史入門 (新潮新書 506)』や『もてない男: 恋愛論を超えて (ちくま新書 186)』や『バカのための読書術 (ちくま新書 280)』など小谷野敦の全256作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本人のための世界史入門 (新潮新書 506)

1195
2.63
小谷野敦 2013年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

氏の「このミステリーがひどい」の印象が良くなかったので、はてさてどんなものかと読み始めたが意外に面白く同調できる所も多かった。 氏が最後の結論として「歴... もっと読む

もてない男: 恋愛論を超えて (ちくま新書 186)

666
3.26
小谷野敦 1999年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

また著者の読んでいる男女に関わる参考書籍の量がとにかく凄い。 『もてない男』が『もて男』になる為の本かとつい手に取ってしまったが、内容はいい意味で裏切ら... もっと読む

バカのための読書術 (ちくま新書 280)

541
3.18
小谷野敦 2001年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

訴求力のあるタイトルで読者を掴もうとする試みだとしたら、かなり上手くいった本だ。 「バカ」の二文字で、もしや自分のことかと手に取る私のような人間もいるし... もっと読む

面白いほど詰め込める勉強法 究極の文系脳をつくる (幻冬舎新書)

335
2.66
小谷野敦 2013年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 著者が読者に、新しい知識の身につけ方を伝授する。本書のうち特に大事なのが第四章であろう。膨大な古典作品を読破した著者は、古典作品のうち、読むに値しない本... もっと読む

友達がいないということ (ちくまプリマー新書 159)

269
2.74
小谷野敦 2011年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・全く「友達がいないということ」について書かれてない本。何故この著者が30過ぎまで童貞だったかについてすら書かれてなくて、ただこんな本を書くならそうでも仕... もっと読む

日本文化論のインチキ (幻冬舎新書 こ 6-3)

228
3.04
小谷野敦 2010年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 江戸に幻想を抱く著名人、歴史に法則を見出すヘーゲル哲学など、あらゆる面で、著者は徹底的に批判する。意外な点をいくつか挙げると、佐賀藩の山本常朝『葉隠』は... もっと読む

日本売春史 (新潮選書)

227
3.29
小谷野敦 2007年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本恋愛思想史もそうだったが、勉強になるものの複数回読み直さないと自分は消化できない。 売買春の話はイデオロギー的な話が多い中、このような割と忠実に史実... もっと読む

『こころ』は本当に名作か―正直者の名作案内 (新潮新書 308)

220
3.03
小谷野敦 2009年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いま、ちまたでは女性お笑い芸人が占い師に洗脳された、という話題が持ちきりである。占いってのは、「こちらがわからない手段によって、こちらのことを知る」技法の... もっと読む

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて (ちくま新書 (546))

210
3.01
小谷野敦 2005年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

笑えるという点ではおもしろかったし、いろいろいろんなこと試したんだという点でもおもしろかった。でも、セックス。って、そんなにしたい!したい!いうことなのか... もっと読む

頭の悪い日本語 (新潮新書)

202
3.14
小谷野敦 2014年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルといい、主に学者の誤用例を実名であげていることといい、挑発的な一冊。当たり障りのないバカ丁寧な物言いが世にあふれているなかで、あえてこういう書き方... もっと読む

すばらしき愚民社会 (新潮文庫 こ 39-1)

200
3.26
小谷野敦 2007年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あまり印象には残らなかったので感想も書けない。なんとなくスラスラ読んでしまったので、つまらなくはなかったということか。この著者は相当な読書家であることも確... もっと読む

退屈論 (河出文庫 こ 11-1)

168
3.35
小谷野敦 2007年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

f.2011/5/30 もっと読む

評論家入門―清貧でもいいから物書きになりたい人に (平凡社新書 247)

161
2.94
小谷野敦 2004年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 評論家になりたい読者を対象とする入門書。評論は金になるなら文章なら何でもいいとはいえ、学問的な手続きは大切だと説く。また、言葉の定義は正確に表す必要があ... もっと読む

日本の有名一族―近代エスタブリッシュメントの系図集 (幻冬舎新書 こ 6-1)

153
2.95
小谷野敦 2007年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔広瀬隆氏が欧米の系図を著した時に、なんでも家系に結びつける(特にロスチャイルド家とか)との批判があって不思議に思ったのだが、こうして日本でもエスタブリッ... もっと読む

俺の日本史 (新潮新書)

148
2.91
小谷野敦 2015年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『日本人のための世界史入門』(新潮新書)と同様、新書一冊で日本の歴史を概観した本です。 ただ、『日本人のための世界史入門』が、いちおう一通りの世界史... もっと読む

このミステリーがひどい!

148
2.71
小谷野敦 2015年7月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まあ、ミステリーもちょこちょこ読む身ではあるんだけれど、正直な話としては、名作で通るものでも「?」と思うものが結構ある。私の感覚がファン歴が長い人の評価と... もっと読む

日本恋愛思想史 - 記紀万葉から現代まで (中公新書 2193)

145
3.32
小谷野敦 2012年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小谷野節炸裂。 何故に自分のツボに嵌るのか。 考えます。 もっと読む

21世紀の落語入門 (幻冬舎新書)

143
2.88
小谷野敦 2012年5月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「入門」とあるが、本当の落語の初心者には馴染まない。ある程度、落語を聞いて、本も何冊か読んで基本的な知識は身につけましたよ、という人向け。 落語以外... もっと読む

純文学とは何か (中公新書ラクレ 604)

135
2.91
小谷野敦 2017年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 小谷野節というか、本当に面白く文学の世界の魅力について書いているので、読書をする人間でよかったと思える。めちゃくちゃ楽しめる。純文学とは何かを知る本とい... もっと読む

文豪の女遍歴 (幻冬舎新書)

129
2.38
小谷野敦 2017年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

各作家たちの恋愛遍歴は ほぼ4ページくらいで さっとまとめられていますので 簡単に恋愛模様の 概要を知ることができます どの作家も なか... もっと読む
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