広田照幸のおすすめランキング

プロフィール

1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察する教育社会学。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(世織書房)で第19回サントリー学芸賞受賞。著作に『教育は何をなすべきか――能力・職業・市民』(岩波書店)、編著に『歴史としての日教組』(名古屋大学出版会)など多数。

「2022年 『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

広田照幸のおすすめランキングのアイテム一覧

広田照幸のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本人のしつけは衰退したか (講談社現代新書)』や『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか (ちくまプリマー新書)』や『教育問題はなぜまちがって語られるのか?―「わかったつもり」からの脱却 (どう考える?ニッポンの教育問題)』など広田照幸の全49作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本人のしつけは衰退したか (講談社現代新書)

472
3.58
広田照幸 1999年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

しつけは家庭でするもの,という信念が私にはある。家庭でいわゆるしつけが行われるならば,家庭の実態が異なればしつけも異なることを資料に基づいて歴史的変遷とし... もっと読む

学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか (ちくまプリマー新書)

419
4.16
広田照幸 2022年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。(2回目) 年末に読んだ本のレビューが追いつかないまま、年を越してしまった… ... もっと読む

教育問題はなぜまちがって語られるのか?―「わかったつもり」からの脱却 (どう考える?ニッポンの教育問題)

280
4.06
広田照幸 2010年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教育についての本ではなく、「教育問題」の見方についての本。大学生や高校生に読んでほしい。一般の人にもおすすめ。教育問題は自分の経験上、すべての人が一家言あ... もっと読む

ヒューマニティーズ 教育学

164
4.24
広田照幸 2009年7月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] 教育は社会のあり方やその変化と無縁ではありえない。 その思想や制度は、近代の大きな変動のなかで変容を遂げ、経済のグローバル化や地球規模の... もっと読む

教育には何ができないか: 教育神話の解体と再生の試み

119
3.42
広田照幸 2003年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

はじめは軽く、一般的なことが書かれており、教育関係者には軽いかな、と思ったが、後半の「教えるー学ぶ」のあたりや佐藤学の提唱する「学びの共同体」に関しての筆... もっと読む

教育 (思考のフロンティア)

110
3.85
広田照幸 2004年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] 教育を基礎づけていた普遍的・超越的な原理が崩壊し、グローバリゼーションとあいまった新自由主義的教育改革が進行しつつある中で、「教育」を語る... もっと読む

教育改革のやめ方: 考える教師,頼れる行政のための視点

93
4.14
広田照幸 2019年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東2法経図・6F開架:373.1A/H74k//K もっと読む

迷走する教員の働き方改革――変形労働時間制を考える (岩波ブックレット NO. 1020)

91
3.57
内田良 2020年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「働き方改革」という文言が、まことしやかに、というより、まこと冷ややかに口に上るようになったなぁと思う。 非常に薄い冊子だが、変形労働時間制を取り入... もっと読む

知のスクランブル: 文理的思考の挑戦 (ちくま新書 1239)

81
2.45
永井均 2017年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

純粋に面白いが、雑学の寄せ集めとも言える。 (例) 6 異文化に向きあう 初見 基(ドイツ文学) --- 古代ローマから現代まで、ヨーロッパには記念碑が... もっと読む

教育言説の歴史社会学

73
3.45
広田照幸 2001年1月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

分類=教育論・広田照幸。00年12月。 もっと読む

大学論を組み替える―新たな議論のために―

68
4.13
広田照幸 2019年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

OPAC→https://opac.ncn.ac.jp/opac/volume/237270 もっと読む

教育不信と教育依存の時代

66
3.79
広田照幸 2005年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最初から、あー、広田先生!という感じ(笑) あの飄々とした語り口が、もうそのまんまで、広田先生の顔というか姿が目の前に浮かんできます。 1997年... もっと読む

陸軍将校の教育社会史(下) ――立身出世と天皇制 (ちくま学芸文庫)

65
5.00
広田照幸 2021年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 とても面白かった。「百姓や貧乏人が行」き、立身出世を求める人生一発逆転のチャンスとしての陸軍の学校と陸軍の様子を豊富な資料から描き出す1997年発の博士... もっと読む

教育論議の作法: 教育の日常を懐疑的に読み解く

57
4.55

感想・レビュー

『教育論議の作法――教育の日常を懐疑的に読み解く』 著者:広田 照幸 【版元】 定価:1600円+税 四六判 264ページ 発行年月:201... もっと読む

教育は何をなすべきか――能力・職業・市民

55
4.00
広田照幸 2015年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・「何ができるか」だけでなく、「何をなすべきか」に切り込んでいる視点が面白い。 ・メリトクラシーの語源に遡り、「能力主義」と誤認されている現代に問いを投げ... もっと読む

学問の自由と大学の危機 (岩波ブックレット)

47
4.13
広田照幸 2016年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書き手によってトーンがかなり違う。 やはり「学問の自由」をいかに正当化できるかというのが気になるのだが、これはなかなか難しいと思う。 山口先生などはか... もっと読む

グローバリゼーション、社会変動と大学 (シリーズ 大学 第1巻)

44
3.86
吉田文 2013年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

職場の上司に「大学図書館で働く上で、大学を取り巻く状況を知っておくことも大切」という言葉とともに手渡された本書。 グローバリゼーションの進展する現代... もっと読む
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