杉山隆男のおすすめランキング

プロフィール

1952年、東京生まれ。一橋大学社会学部卒業後、

読売新聞記者を経て執筆活動に入る。1986年に

新聞社の舞台裏を克明に描いた『メディアの興

亡』(文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション

賞を受賞。1996年、『兵士に聞け』(小学館文

庫)で新潮学芸賞を受賞。以後、『兵士を見よ』

『兵士を追え』(共に小学館文庫)『兵士は起つ

 自衛隊史上最大の作戦』(扶桑社新書)と続く

「兵士シリーズ」を刊行。7作目『兵士に聞け 

最終章』(新潮文庫)で一旦完結。その後、2019

年より月刊『MAMOR』で、「兵士シリーズ令和

伝 女性自衛官たち」の連載を開始。ほかに小説

『汐留川』『言問橋』(共に文藝春秋)、『デルタ

 陸自「影」の兵士たち』(新潮社)、

『OKI囚われの国』(扶桑社)など著書多数。

「2022年 『私は自衛官 九つの彼女たちの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉山隆男のおすすめランキングのアイテム一覧

杉山隆男のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『兵士は起つ: 自衛隊史上最大の作戦』や『兵士に聞け (新潮文庫 す 10-3)』や『メディアの興亡 上 (文春文庫 す 11-1)』など杉山隆男の全85作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

兵士は起つ: 自衛隊史上最大の作戦

216
4.07
杉山隆男 2013年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東日本大震災での自衛隊の活躍を実名、実部隊名を挙げて、地震と津波の遭難から救援、福島原発対応まで記録したものである。この災難には人の数だけエピソードがあり... もっと読む

兵士に聞け (新潮文庫 す 10-3)

176
3.85
杉山隆男 1998年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

陸自のレンジャー訓練に臨む幹部隊員の裏事情。海自では、建造される護衛艦の総定員に見合わない乗組員数に苦しむ曹士クラスと、官僚主義的な幕僚の姿。空自は、離島... もっと読む

メディアの興亡 上 (文春文庫 す 11-1)

139
3.71
杉山隆男 1998年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1975年11月の三島由紀夫事件から、この物語が始めるところ、とても印象的です。コンピュータで新聞を発行しようと考えた人達の物語であります。当時の技術レベ... もっと読む

兵士に聞け (小学館文庫 (す7-1))

128
3.72
杉山隆男 2007年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 笑福亭鶴瓶さんが吉田茂を演じたドラマに、本書『兵士に聞け』からの引用がありました。即ち、  ......君たちは自衛隊在職中決して国民から感謝され... もっと読む

兵士を追え (小学館文庫 す 7-3)

107
3.93
杉山隆男 2007年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

普段は日陰者扱いの自衛官、人殺しの道具を持ち、人殺しの訓練を生業としている。と一部の心無い者たちから中傷されている彼等彼女等が何を考え何を感じて任務に邁進... もっと読む

メディアの興亡 下 (文春文庫 す 11-2)

105
3.83
杉山隆男 1998年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

満を持して登場した、渡辺恒雄。 物語の本筋を通るわけではないが、それでもやはりその人柄を描く箇所にはつい力が入る。 もっと読む

兵士を見よ (新潮文庫 す 10-4)

92
4.14
杉山隆男 2001年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

杉山隆男の自衛隊ルポである「兵士」シリーズのうち、空自を取材した作品。 救難ヘリがバートルだったり、アグレッサーが新田原にいたり、いろいろ時代を感じるとこ... もっと読む

兵士は起つ: 自衛隊史上最大の作戦 (新潮文庫 す 10-5)

92
4.20
杉山隆男 2015年7月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父は自衛官でした。私は今”フクシマ”に住んでいます。大きな災害の時は、たとえ自宅が被災していようと父は家にいませんでした。 この本はかなりきれい事としてか... もっと読む

兵士を見よ〔小学館文庫〕 (小学館文庫 す 7-2)

84
4.00
杉山隆男 2007年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

航空自衛隊の活動を追ったノンフィクション。ミリタリーファンは、自衛隊の装備や兵器にはやたら詳しいが、自衛隊員が実際にどのような任務・活動をしているかは意外... もっと読む

兵士に告ぐ (小学館文庫 す 7-4)

77
3.35
杉山隆男 2010年1月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自衛隊の特殊部隊「西部方面普通科連隊」。 個々の兵士たちへのインタビューを通じ、自衛隊の生の姿を描写する。 というのはいいんだけど、雑誌に掲載され... もっと読む

「兵士」になれなかった三島由紀夫 (小学館文庫) (小学館文庫 す 7-5)

71
3.54
杉山隆男 2010年4月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだかうまい言葉が出てこないのだけど、あたしが好きなのは、敬愛してやまないのは、三島由紀夫であって、平岡公威ではない、と、そうゆうすごく当たり前のことに... もっと読む

兵士に聞け 最終章

55
3.45
杉山隆男 2017年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シリーズ最終作。 文中にもあるが、自衛隊内近隣諸国の事情が変わり、取材形態やコメント、自衛隊の内部も最初とはかなり変わった模様。 気の毒だね もっと読む

兵士を追え

54
3.50
杉山隆男 2005年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

海自編。潜水艦はモチベがそれだけになるので食事がダントツでよく、週一鰻だそう。今もなのだろうか、すごい。 だけど運動スペースもないから不健康になりがちとい... もっと読む

自衛隊が危ない (小学館101新書 28)

52
3.37
杉山隆男 2009年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自衛隊もある意味、一般の企業と変わらないのかもと思わせる書だ。踊る大捜査線と通じるモノを感じた。 官僚主義がはびこる一方で、自衛隊内で、権利があるから命... もっと読む

兵士に告ぐ

52
3.74
杉山隆男 2007年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中国、北朝鮮、そして韓国などが、あわよくば自国の領土、領海に組み入れようと隙を伺う南西諸島。 その島嶼部を防衛し、万一上陸占領された際には奪還作戦を担う... もっと読む

メディアの興亡

47
4.33
杉山隆男 1986年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

題名の「メディアの興亡」に含まれる「メディア」は新聞社のことだ。 昭和40年代を主な舞台にして、朝日・読売・毎日の三大紙と新興の日経というメディア各紙の興... もっと読む

昭和の特別な一日

47
3.38
杉山隆男 2012年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和は遠くなりにけり。東京オリンピックの頃、筆者の記憶に残る特別な日。ノスタルジックに振り返る昭和の東京。 「上空1万フィートの東京五輪」 昭和39年1... もっと読む

兵士に聞け 最終章 (新潮文庫)

46
3.18
杉山隆男 2019年7月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://bit.ly/2Da0JMl もっと読む

兵士に聞け

41
4.15
杉山隆男 1995年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自衛隊が軍隊ではないという言説は あながち嘘じゃないね。 もっと読む
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