澤田ふじ子のおすすめランキング

プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

澤田ふじ子のおすすめランキングのアイテム一覧

澤田ふじ子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『闇の掟―公事宿事件書留帳〈1〉 (幻冬舎文庫)』や『木戸の椿―公事宿事件書留帳〈2〉 (幻冬舎文庫)』や『背中の髑髏―公事宿事件書留帳〈5〉 (幻冬舎文庫)』など澤田ふじ子の全668作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

闇の掟―公事宿事件書留帳〈1〉 (幻冬舎文庫)

145
3.49
澤田ふじ子 2000年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主な時代ものが江戸を舞台にしている中、京都の公事宿鯉屋、居候菊太郎を主人公にした公事宿事件書留帳シリーズ第一巻。 登場人物の会話は関西人にはあまり抵抗が... もっと読む

木戸の椿―公事宿事件書留帳〈2〉 (幻冬舎文庫)

94
3.38
澤田ふじ子 2000年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

公事宿事件書留帳シリーズ第二弾。 本書は、田村菊太郎が、師走に、庭にて赤い実をつけている千両を眺めているところから始まる。 なんと風流な事か。 春夏秋冬、... もっと読む

背中の髑髏―公事宿事件書留帳〈5〉 (幻冬舎文庫)

84
3.41
澤田ふじ子 2001年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

公事宿事件書留帳第5段。 京都の町の江戸時代の暮らしが垣間見えるのが、また魅力のひとつ。京都人の吝嗇を示す言葉で、茶漬けどすけど一杯食べていっとくれやすと... もっと読む

拷問蔵―公事宿事件書留帳〈3〉 (幻冬舎文庫)

83
3.48
澤田ふじ子 2001年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

公事宿事件書留帳シリーズ第三弾。 生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終りに冥し。 弘法大師の言葉が、作品のなかで、紹介され... もっと読む

ひとでなし―公事宿事件書留帳〈6〉 (幻冬舎文庫)

83
3.33
澤田ふじ子 2002年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

L 公事宿事件帳6 冤罪がらみ多し。どれもこれもしっとり。しかし裏表紙解説の江戸時代のリストラとは良く言ったもんだね。確かに奉公人の転職はままならなか... もっと読む

奈落の水―公事宿事件書留帳〈4〉 (幻冬舎文庫)

82
3.34
澤田ふじ子 2001年4月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

公事宿事件書留帳第4段。 黄金の朝顔は、世にも珍しい朝顔の苗を育てれば、種子や苗を買い戻してもらえるという、現代にもある怪しい詐欺の手口を題材。  飛落人... もっと読む

にたり地蔵―公事宿事件書留帳〈7〉 (幻冬舎文庫)

79
3.30
澤田ふじ子 2003年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

L 公事宿事件帳7 どれもこれも粋な計らい。 吉左衛門 が菊太郎へ、 「日に何遍、ご自分に居候というてはるのか、わかってはりまへんやろ。喜六の奴が... もっと読む

大盗の夜 (光文社文庫)

76
3.16
澤田ふじ子 2004年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

土御門家・譜代陰陽師で触頭・笠松平九郎25才の活躍を描いた物語です。 吉岡流小太刀の名手である平九郎は、安倍晴明を家祖とする陰陽頭・土御門泰栄(やすひで... もっと読む

釈迦の女―公事宿事件書留帳〈10〉 (幻冬舎文庫)

75
3.55
澤田ふじ子 2005年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

L 公事宿事件書留帳10 花見に行った菊太郎を長屋まで誘い世話をする又七。内容は息子に虐待をする両親の話だけれど又七たちにほのぼの。現代にも通じる。 ... もっと読む

悪い棺―公事宿事件書留帳〈9〉 幻冬舎文庫

73
3.46
澤田ふじ子 2005年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

L 公事宿事件帳9 特に大きな事件もなく。菊太郎の事件を嗅ぎ分ける才能には脱帽だが、鯉屋には金にならないことばかりだったり。 しょうもない、菊太郎の長... もっと読む

雨女―公事宿事件書留帳〈13〉 (幻冬舎文庫)

66
3.42
澤田ふじ子 2008年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「雨女」恩返しするために娘が決断した事 薄っぺらい現代社会では到底出来ない娘の決断は感動ものだ。 もっと読む

無頼の絵師―公事宿事件書留帳〈11〉 (幻冬舎文庫)

65
3.65
澤田ふじ子 2006年12月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

L 公事宿事件書留帳11 お信が団子屋を開業。人柄ゆえだろうけれど恵まれてるなぁ。これで菊太郎はヒモ決定か。お信がらみの事件のほうが読み応えがあるな。 もっと読む

世間の辻―公事宿事件書留帳〈14〉 (幻冬舎文庫)

61
3.68
澤田ふじ子 2008年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた本だが、見返しに本の帯が貼ってあり、ドラマ化された時の俳優の写真があった。 もうその俳優の顔が、頭から離れず、全く楽しめなかった。 そういう... もっと読む

千本雨傘―公事宿事件書留帳〈16〉 (幻冬舎時代小説文庫)

59
3.86
澤田ふじ子 2010年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シリーズ16作目で100作を越えてくると、さすがにちょっと飽きてきたかしら。人間関係にほとんど変化がないしなあ・・・ しかし、未だに内藤剛と渡辺徹の... もっと読む

女衒の供養―公事宿事件書留帳〈15〉 (幻冬舎文庫)

58
3.79
澤田ふじ子 2009年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京都の江戸時代を描いている6話からなる。 作者 澤田ふじ子氏が、描く小説は、江戸庶民の苦悩、貧富の差、情、連帯感、など、日々の生活における女性ならではの... もっと読む

遠い椿 (幻冬舎時代小説文庫 さ 5-33 公事宿事件書留帳 17)

56
3.50
澤田ふじ子 2011年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

公事宿事件書留帳17である。 6編からなる。 貸し腹、小さな剣鬼、賢女の思案、遠い椿、鯰大変。 其の中で、「遠い椿」は、憐悲を誘う最後である。 又、「黒猫... もっと読む

森 蘭丸 (光文社文庫 さ 16-7 光文社時代小説文庫)

51
3.06
澤田ふじ子 2004年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

“金山湊をやきものの集散地とし、織田家の台所を潤せ”金山城主となった蘭丸の父・森三左衛門は、信長から命じられるが合戦で討死。 幼くして通商の要地を見て育っ... もっと読む

公事宿事件書留帳十九 血は欲の色 (幻冬舎時代小説文庫)

50
4.00
澤田ふじ子 2012年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

公事宿事件書留帳19集で、「闇の蛍」、「雨月の賊」、「血は欲の色」、「あざなえる縄」、「偽の正宗」、「羅刹の女」の6話である。 この作品は「星星峡」20... もっと読む

陸奥甲冑記 (中公文庫 さ 28-18)

48
3.77
澤田ふじ子 2004年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011.11.21(月)¥315。 2011.11.23(水)。 もっと読む
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