秦郁彦のおすすめランキング

プロフィール

1932年,山口県生まれ。東京大学法学部卒業。官僚として大蔵省、防衛庁などに勤務の後、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授などを歴任。専門は日本近現代史、軍事史。法学博士。著書に、『日中戦争史』(河出書房新社)、『慰安婦と戦場の性』(新潮社)、『昭和史の軍人たち』(文春学藝ライブラリー)、『南京事件―虐殺の構造』(中公新書)、『昭和史の謎を追う』(文春文庫)、『盧溝橋事件の研究』(東京大学出版会)、『病気の日本近代史―幕末からコロナ禍まで』(小学館新書)、『官僚の研究―日本を創った不滅の集団』(講談社学術文庫)など多数。

「2023年 『明と暗のノモンハン戦史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秦郁彦のおすすめランキングのアイテム一覧

秦郁彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか 昭和陸海軍の失敗 (文春新書 610)』や『陰謀史観 (新潮新書)』や『南京事件 増補版: 「虐殺」の構造 (中公新書 795)』など秦郁彦の全164作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか 昭和陸海軍の失敗 (文春新書 610)

287
3.60
半藤一利 2007年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 視察先への移動時間に読むために、本棚からぱっと選び出して鞄の中に放り込む。三年ほど前の本ではなかったか。再読。  ちょっと左傾かなと思われる半藤一... もっと読む

陰謀史観 (新潮新書)

285
3.17
秦郁彦 2012年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 張作霖爆殺はソ連の仕業,ルーズベルトは真珠湾攻撃を知っていた,世界はユダヤ人やフリーメーソンに操られている…。こういった近現代史を捻じ曲げる臆説の数々を... もっと読む

南京事件 増補版: 「虐殺」の構造 (中公新書 795)

223
3.95
秦郁彦 2007年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

慰安婦問題について何冊か読んだときに、秦郁彦は朝鮮人慰安婦の強制連行について否定的だったので、そういう立場の人なんだと思い込んだ。で、南京事件について何冊... もっと読む

慰安婦と戦場の性 (新潮選書)

206
3.52
秦郁彦 1999年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者本人は学術的に書いているとしているが、資料や証言について、どういった基準で取捨選択しているのか不明。 「女郎の身の上話は信用できない」 「当の私自... もっと読む

昭和史の謎を追う 上 (文春文庫 は 7-4)

158
3.45
秦郁彦 1999年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東京駅には近代史跡として浜口雄幸首相と原敬首相が狙撃された場所のレリーフがある。二重橋土下座のポイントにも立つことがでいる。GHQ極東司令部のあったビルも... もっと読む

昭和史の論点 (文春新書 92)

154
3.59
坂本多加雄 2000年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ワシントン体制から戦争責任・賠償まで新書一冊だから、一つ一つの掘り下げが物足りないけど、安定して読めるいい本。張作霖爆殺のあたりをもっと読みたかった。あの... もっと読む

昭和史の謎を追う 下 (文春文庫 は 7-5)

135
3.54
秦郁彦 1999年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

下巻は戦後の昭和史の謎を探る 下山事件、新興宗教、南朝天皇、南京虐殺、従軍慰安婦、三島由紀夫などなどだが、事実に基づく冷静な解説、推量が陰謀論に洗脳され... もっと読む

二十世紀 日本の戦争 (文春新書 112)

128
3.54
阿川弘之 2000年7月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本のこの100年は「戦争の世紀」であった もっと読む

徹底検証 日清・日露戦争 (文春新書 828)

127
3.42
半藤一利 2011年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史オンチが勉強したくて買って、そのまま積んどいた本。読みやすくて良いです。坂の上の雲読んだのはもう随分昔で詳細忘れていますが、その事実検証もしています。... もっと読む

旧制高校物語 (文春新書)

124
3.43
秦郁彦 2003年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新書文庫 もっと読む

零戦と戦艦大和 (文春新書 648)

117
3.10
半藤一利 2008年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2021年の間に読む本の様ですね。読みかけになっていたために、評価は「★一つ」にしております。内容が不満足だ... もっと読む

官僚の研究 日本を創った不滅の集団 (講談社学術文庫)

103
3.43
秦郁彦 2022年4月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦後、農業の高度化により農村人材が都市部に大量に流入した。それにはじまる地方から大都市部への人口流入は現在首都圏においてますます盛んであり、地方の諸産業の... もっと読む

統帥権と帝国陸海軍の時代 (平凡社新書 308)

61
3.44
秦郁彦 2006年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

統帥権なる概念がいかにして生まれ、独立し、日本を破滅へと追いやったのか。山縣有朋や日清日露での戦勝、肥大する官僚組織、日中、日米戦争と辿られて解説される。 もっと読む

ウクライナ戦争の軍事分析 (新潮新書)

60
3.55
秦郁彦 2023年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

関心を寄せている問題に関する本で、こういう本は積極的に読んでみるべきだと思っている。そういう訳で興味深く、素早く読了した。 ウクライナでの戦争は、残念な... もっと読む

現代史の争点 (文春文庫 は 7-6)

56
3.14
秦郁彦 2001年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の主張が全て正しいのかどうかを判断するだけの知識は残念ながら今の私にはない。ただ、主張の論拠となった1次資料に必ず言及している著者の態度には好感が持て... もっと読む

靖国神社の祭神たち (新潮選書)

53
3.44
秦郁彦 2010年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東2法経図・開架 175A/H41y//K もっと読む

連合艦隊・戦艦12隻を探偵する

53
3.41

感想・レビュー

奇妙なタイトルの本。戦史家3人による対談集。内容は、日本の戦艦12隻について評価したもの。各戦艦の戦歴をザックリ知ることができる。対談は、お互いの見解につ... もっと読む

「BC級裁判」を読む

53
4.00
半藤一利 2015年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020.10―読了 もっと読む
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