西木正明のおすすめランキング

プロフィール

1940年秋田県生まれ。出版社の雑誌編集を経て、作家活動に入る。88年『凍れる瞳』「端島の女」で直木賞、95年『夢幻の山旅』で新田次郎文学賞、2000年『夢顔さんによろしく』で柴田錬三郎賞を受賞。

「2011年 『ウェルカム トゥ パールハーバー(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西木正明のおすすめランキングのアイテム一覧

西木正明のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ゾルゲ引裂かれたスパイ 上巻 (新潮文庫 ワ 6-1)』や『ゾルゲ引裂かれたスパイ 下巻 (新潮文庫 ワ 6-2)』や『夢顔さんによろしく 上―最後の貴公子・近衛文隆の生涯 文春文庫 に 9-3』など西木正明の全120作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ゾルゲ引裂かれたスパイ 上巻 (新潮文庫 ワ 6-1)

86
3.48

感想・レビュー

ゾルゲの伝記みたいな本だが、詳細な資料に基づき書かれているだけあってかなり奥深い。日本での評価とソ連での評価がかなり異なるところが面白い。 もっと読む

ゾルゲ引裂かれたスパイ 下巻 (新潮文庫 ワ 6-2)

64
3.53

感想・レビュー

1941年6月から10月にかけてゾルゲが捕まるまでと 拘留期、その後を描く。 内容は上巻に引き続き非常に繊細で、 ゾルゲ個人を生き生きと映し出す。 ... もっと読む

夢顔さんによろしく 上―最後の貴公子・近衛文隆の生涯 文春文庫 に 9-3

45
4.25
西木正明 2002年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ノンフィクション小説の最高峰と言って良いと思います。生涯読んだ本の中で最も面白かった1冊です。下巻が楽しみ。 もっと読む

夢顔さんによろしく 下―最後の貴公子・近衛文隆の生涯 文春文庫 に 9-4

40
4.55
西木正明 2002年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

凄絶な近衛文隆の生きざま、そして、それを見事に描き上げた著者の筆力に感激すること請け合いです。戦前の歴史を風化させてはならない。 もっと読む

水色の娼婦

37
3.22
西木正明 2013年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

淡々と始まり、淡々と進んで、淡々と終わった。 もっと読む

孫文の女 (文春文庫 に 9-6)

36
3.15
西木正明 2008年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

寫了四個女人。第一個是在馬達加斯加,一位娼妓套出俄羅斯艦隊編隊實際狀況的諜報短篇,第二個是在北海道進行諜報活動的英國人小妾,第三個則是中國東北大地的馬賊娼... もっと読む

凍れる瞳 (文春文庫 に 9-1)

35
3.75
西木正明 1991年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1988年の直木賞受賞作。四つの中篇から構成されている1冊。「小説はリアリティのあるウソでかためるのが楽しい」と作者本人、語っていたらしいが、知らずに読め... もっと読む

夢顔さんによろしく

35
3.65
西木正明 1999年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

深い。読んで良かった。 もっと読む

さすらいの舞姫 北の闇に消えた伝説のバレリーナ・崔承喜

34
3.43
西木正明 2010年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1930年代から40年代にかけて名声を得たモダンバレエの伝説的名ダンサー、崔承喜をモデルにした小説です。日本統治下の朝鮮半島出身者として、名声が高まるとと... もっと読む

ウェルカム トゥ パールハーバー(上)

33
3.36
西木正明 2008年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

パールハーバー陰謀説は昔からあったようだが、それを小説まで仕立てたのは初めてか? 実在の人物に架空の人物を組み合わせたストーリー展開が巧み。 もっと読む

イギリスびいき (講談社+アルファ文庫 G 27-1)

32
3.22
林望 1997年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

それぞれが違った視点でイギリスを語るのが面白い もっと読む

冬のアゼリア 大正十年・裕仁皇太子拉致暗殺計画 (文春文庫)

31
3.73
西木正明 2005年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

義烈団という朝鮮の独立運動グループが、ヨーロッパ歴訪のため香港に寄港した皇太子(後の昭和天皇)の誘拐を企てる。作戦名は「冬のアゼリア」、アゼリアとは初夏に... もっと読む

オホーツク諜報船 (現代教養文庫 1454 ベスト・ノンフィクション)

30
3.71
西木正明 1992年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者あとがきにこうある。 「読み終えて、なるほどこういう時代もあったのだ、おもしろかったと言っていただければ、著者として、それ以上の満足はない」と。 まさ... もっと読む

夢顔さんによろしく 上 最後の貴公子・近衛文隆の生涯 (集英社文庫)

29
4.00
西木正明 2009年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 旧華族の一人、戦中の近衛内閣の長男文隆を通して、華族の一流づくしの恵まれた生活とともに、政治の裏側を見せてくれる。政治の核の中で、戦争拡大に猛進していっ... もっと読む

ウェルカム トゥ パールハーバー(下) (角川文庫 に 5-5)

26
4.00
西木正明 2011年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

すごい話だった。悔しいし、悲しい。やはり二度と戦争をしないためにまず必要なのは、インテリジェンス能力でしょう。間違っても憲法9条ではない(笑)。 もっと読む

ウェルカム トゥ パールハーバー(下)

25
3.18
西木正明 2008年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本音はグッドバイ トゥ パールハーバー 《赤松正雄の読書録ブログ》  日本の真珠湾攻撃は、戦史における騙し討ちの好例として常に俎上にのぼる。だが、果... もっと読む

オホーツク諜報船 (角川文庫 緑 628-1)

24
4.40
西木正明 1985年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「レポ船」の存在ってこの小説で知りました。 まさに「ハイリスクハイリターン」の世界、最後は「ほほうそうきたか、でもそこまでやるんかい」って諜報活動の恐ろ... もっと読む
全120アイテム中 1 - 20件を表示
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