野口雅弘のおすすめランキング

プロフィール

1969年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。2003年、ボン大学哲学部で博士号(Ph.D)取得。早稲田大学政治経済学術院助教、岐阜大学教育学部准教等を経て、2010年4月より立命館大学法学部准教授。専門は政治学、政治思想史。主な著訳書に、Kampf und Kultur: Max Webers Theorie der Politik ausder Sicht seiner Kultursoziologie( Berlin: Duncker & Humblot, 2005)、『闘争と文化―マックス・ウェーバーの文化社会学と政治理論』(みすず書房、2006年)、『官僚制批判の論理と心理――デモクラシーの友と敵』(中公新書、2011年)、『はじめて学ぶ政治学』(共著、ミネルヴァ書房、2008年)、『大学と哲学』(共著、未來社、2009年)、クラウス・オッフェ『アメリカの省察――トクヴィル・ウェーバー・アドルノ』(法政大学出版局、2009年)、などがある。

「2011年 『比較のエートス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野口雅弘のおすすめランキングのアイテム一覧

野口雅弘のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『マックス・ウェーバー-近代と格闘した思想家 (中公新書)』や『仕事としての学問 仕事としての政治 (講談社学術文庫)』や『官僚制批判の論理と心理 - デモクラシーの友と敵 (2011-09-25T00:00:00.000)』など野口雅弘の全19作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

マックス・ウェーバー-近代と格闘した思想家 (中公新書)

324
3.68
野口雅弘 2020年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少々だらだらと長い備忘録のようになって申し訳ない。ウェーバーに興味を持つ人なら、いろいろとメモを取りたくなる本である。 著者はウェーバーの『仕事とし... もっと読む

仕事としての学問 仕事としての政治 (講談社学術文庫)

227
4.06

感想・レビュー

『職業としての学問』『職業としての政治』として知られる二十世紀初頭の社会学の大家マックス・ウェーバーの主要著作。ほぼ100年前の内容でありながら、その課題... もっと読む

官僚制批判の論理と心理 - デモクラシーの友と敵 (2011-09-25T00:00:00.000)

199
3.56
野口雅弘 2011年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少し前に話題になった政治思想史家による官僚制論です。 本書は、社会保障拡充の要請と相反する形で社会に蔓延する「官僚制批判」が生じた経緯やその本質につ... もっと読む

支配について──Ⅰ 官僚制・家産制・封建制 (岩波文庫 白210-1)

142
2.50

感想・レビュー

 学生だった云十年前、政治学や社会学の講義では、ウェーバーの『プロ倫』は必読文献、『支配の社会学』は大体参考文献に挙げられていた。当時『プロ倫』はなるほど... もっと読む

支配について Ⅱ カリスマ・教権制 (岩波文庫 白210-2)

93
2.00

感想・レビュー

OPACリンク https://opac.lib.hiroshima-cu.ac.jp/opac/volume/527414?locale=ja&targ... もっと読む

忖度と官僚制の政治学

45
3.50
野口雅弘 2018年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ウェーバー、シュミット、アーレント等の言説を再検討するなどの政治思想史的アプローチにより今日の日本における官僚制をめぐる問題について考察。 「中立的なも... もっと読む

マックス・ウェーバーの日本―― 受容史の研究 1905-1995

38
4.67

感想・レビュー

マックス・ウェーバーの日本―― 受容史の研究 1905-1995 (和書)2013年04月20日 09:55 ヴォルフガング・シュヴェントカー みすず... もっと読む

現代思想 2020年12月号 特集=マックス・ウェーバー――没後一〇〇年――

36
3.50
野口雅弘 2020年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ウェーバーの「プロ倫」は読んだことなかった。古典的著作だろう、と思っていたら今でも解釈が難しいようだ。ウェーバーはフーコーと似ているところがあるそう。現... もっと読む

マックス・ウェーバー 近代と格闘した思想家 (中公新書)

27
4.67
野口雅弘 電子書籍 2020年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ウェーバーの思想の広がりを知るのに最適。とくに終章、ウェーバーの死後にその思想がどのように各地で受容されたか、日本での受容の議論から学ぶところが多かったで... もっと読む

アメリカの省察: トクヴィル・ウェーバー・アドルノ (サピエンティア 6)

20
4.40

感想・レビュー

3年のゼミ始まってから読んだらすごくわかりやすかった。 アメリカの民主主義卒論にしようかなあ もっと読む

比較のエートス: 冷戦の終焉以後のマックス・ウェーバー (サピエンティア)

10
3.00
野口雅弘 2011年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冷戦が終わり、日本も右から左の大きな違いが無くなったと言われるが、世界共通の現象であり、また小泉内閣のようなポピュリズム、デマゴーグなどもまた共通。それを... もっと読む
全19アイテム中 1 - 19件を表示
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