青山文平のおすすめランキング

プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青山文平のおすすめランキングのアイテム一覧

青山文平のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『つまをめとらば』や『本売る日々』や『ベスト・エッセイ2022』など青山文平の全127作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

つまをめとらば

880
3.47
青山文平 2015年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

六つの話をまとめた短編集。『ひともうらやむ』と『逢対(あいたい)』がとても良かった。 特に『ひともうらやむ』の主人公・長倉庄平の「本家の嗣子(しし)を護る... もっと読む

本売る日々

529
3.77
青山文平 2023年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代、地方の村の名主や庄屋、医者などに学術書を行商して歩く本屋さんの物語。三つの中編からなる話は、始めは出てくる本の題名がさっぱり理解出来ないが、その... もっと読む

ベスト・エッセイ2022

448
3.58
青木耕平 2022年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍の2021年だけに、少し鬱々としたものや追悼文が多い気がした。 一つ一つがとても短いので、すき間時間にさらっと読める。 齋藤陽道さん、岸田奈美さん... もっと読む

つまをめとらば (文春文庫 あ 64-3)

354
3.58
青山文平 2018年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代設定は江戸中期、太平の世というあたりです。 その時代の下級武士達と妻とか妻候補とを絡めた人情味豊かな短編集。短編6編で、どの作品も文章が柔らかで、つつ... もっと読む

鬼はもとより (文芸書)

316
3.80
青山文平 2014年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半は、主人公・奥脇抄一郎が藩札掛として、成長して行く話。後半は、藩札万指南役として、北国の貧しい小藩・島村藩の経済立て直しを、三年の期限ではかる物語。前... もっと読む

半席

266
3.54
青山文平 2016年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結構時代小説を読んでると思うけど「半席」という ものを知らなかった(*_*) 「半席」とは御家人だった家が旗本の家になるためには、当主が一度、御目見以上... もっと読む

半席 (新潮文庫)

243
3.62
青山文平 2018年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父は、御目見以上の役に就いて旗本になったが、その後役を解かれて御家人に戻った。一代御目見以上だった。片岡直人は、今の半席の状態からもう一度御目見以上になり... もっと読む

泳ぐ者

226
3.75
青山文平 2021年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「半席」の続編。今回は長編。 永々御目見以上の旗本になるべく勘定所入りを目指していた徒目付の片岡直人は、上役の内藤雅之から正式の御用ではない『頼まれ御用』... もっと読む

底惚れ (文芸書)

209
3.50
青山文平 2021年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読楽2021年2月号〜5月号掲載のものに大幅に加筆修正し、2021年11月徳間書店刊。長編。最初の展開がわかりにくかったが、なんとか波に乗れて進めました。... もっと読む

味比べ 時代小説アンソロジー (角川文庫)

208
3.16
青山文平 2022年3月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説現代2010年3月号西條奈加カスドース、2015年6月1日〜2016年6月30日日本経済新聞朝刊連載宮部みゆき食客ひだる神、小説すばる2012年7月梶... もっと読む

鬼はもとより (徳間文庫 あ 63-1 徳間時代小説文庫)

165
4.02
青山文平 2017年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白そうな内容なので 読んでみました。 藩札というものがあったという事実にびっくりしました。 時代劇だと 小判とか 銀銭とか が 流通貨だったもので・・... もっと読む

遠縁の女

158
3.51
青山文平 2017年4月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編3作どの作品も良かった。 文章が洗練されていて読みやすくスマート(^^) 3作とも女性が大きな意味を持つ作品だった。 青山文平さん他の作品も読んでみ... もっと読む

やっと訪れた春に

144
3.79
青山文平 2022年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説NON2022年2月号〜5月号掲載のものに加筆修正し、2022年7月祥伝社刊。二つの家から交互に藩主を出すという橋倉藩。そのことわりを形づくったと言わ... もっと読む

白樫の樹の下で (文春文庫 あ 64-1)

136
3.69
青山文平 2013年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリー仕立てでなかなか面白かった。しかしヒロインも脇役も唐突にあっさり死に過ぎ。江戸の頃は箱崎のあたりに中洲なんてのがあったんだねえ。 もっと読む

父がしたこと

124
3.67
青山文平 2023年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最期の最期までミステリと気づかずに読んでました……。 てっきり医療系の人情ものかと読み進めていたのですが、最期にミステリだったのか、と気づきました。(鈍... もっと読む

跳ぶ男

121
3.60
青山文平 2019年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

能というものを詳しくは知りません。ですが、その悠遠な世界が、一人の少年を通して迫ってくるようでした。 怖いが、惹きつけられる。悲しいけれど、美しい話だった... もっと読む

江戸染まぬ

120
3.34
青山文平 2020年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オール讀物2019年3・4月号つぎつぎ小袖、6月号町になかったもの、12月号剣士、2018年9月号いたずら書き、2020年3・4月号江戸染まぬ、2019年... もっと読む

かけおちる (文春文庫 あ 64-2)

112
3.63
青山文平 2015年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なかなか話に入り込めず、ずいぶん時間をかけて読了した。後半はなるほどそういう話か…など感じるところもありつつ、最後の作家さんご自身のあとがきなども読んでみ... もっと読む

白樫の樹の下で

108
3.45
青山文平 2011年6月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011年4月第18回松本清張賞受賞。同年6月文藝春秋刊。2013年12月文春文庫化。硬派でありながら、花も実もあるチャンバラストーリー。緻密な構成の仕上... もっと読む

遠縁の女 (文春文庫 あ 64-4)

98
3.56
青山文平 2020年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初読み。ブクログのレコメンド機能で出会った本。 美しい時代小説。まだまだ世の中には面白い本がたくさんあると嬉しくなった。 戦もなく、武士の刀が飾りになり... もっと読む
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