高橋英夫のおすすめランキング

プロフィール

1930-2019.文芸評論家、ドイツ文学者。主な著書に、『批評の精神』『神話の森の中で』『疾走するモーツァルト』『西行』など多数。受賞歴に、亀井勝一郎賞、芸術選奨文部大臣賞、読売文学賞など。

「2022年 『高橋英夫著作集 テオリア8 読書随想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋英夫のおすすめランキングのアイテム一覧

高橋英夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ホモ・ルーデンス (中公文庫 D 4)』や『ホモ・ルーデンス (中公文庫 ホ 1-7)』や『志賀直哉随筆集 (岩波文庫 緑 46-6)』など高橋英夫の全120作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ホモ・ルーデンス (中公文庫 D 4)

729
3.75

感想・レビュー

 始めにもう本書の結論が提出されている。つまり文化の根源には遊びがありそれが創造的要因となり文化を形成していった、と。その後のページは言語や法律、競技、戦... もっと読む

ホモ・ルーデンス (中公文庫 ホ 1-7)

343
3.47
ホイジンガ 2019年1月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本著は「遊ぶことの重要性」について描かれた本で、現代では「遊び」が少なくなってきていると考察されています。 この本は古典的名著みたいですが、私には難しく苦... もっと読む

志賀直哉随筆集 (岩波文庫 緑 46-6)

203
4.17
志賀直哉 1995年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

好きな志賀直哉の随筆集 志賀直哉の作品は小説なのか随筆なのか、曖昧な感じがするのだけれど この随筆集が読み物として面白いということが、そんなことどうでもい... もっと読む

暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇 (岩波文庫 緑 157-1)

172
3.77
尾崎一雄 1998年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

十五の短篇私小説集、約300ページ。作品のテーマは妻、故人にまつわる回想、虫や植物といった身近な自然など。代表作を含む芥川賞を受賞した作品集からの収録や最... もっと読む

西行 (岩波新書 新赤版 277)

115
3.21
高橋英夫 1993年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

兎に角「西行」という人物は分からない。今から800年も前の人物だから、なおさら想像しにくいのかもしれない。芭蕉なら何となくイメージ出来るのだが・・・(これ... もっと読む

トリックスター (晶文全書)

58
3.55
ポール・ラディン 1974年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 原著1954年、1956年刊。  人類学の「トリックスター」テーマの古典的な書物。  アメリカの人類学者ポール・ラディンが採集した北米先住民族(いわ... もっと読む

友情の文学誌 (岩波新書 新赤版 720)

51
3.20
高橋英夫 2001年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文学史のなかから、さまざまな作家たちのあいだの友情をめぐるエピソードを紹介しているエッセイです。 冒頭でこそ、李白と杜甫の友情がとりあげられています... もっと読む

宗教論: 宗教を軽んずる教養人への講話 (筑摩叢書 358)

20
3.50

感想・レビュー

宗教論の古典(1797年発表)。訳文はとても読みやすい。しかし、書いてある内容が理解できるかはそれとは別だ。絶版なのが惜しい。 220年前の著作とは思え... もっと読む

ブルーノ・タウト (講談社学術文庫 1206)

17
3.00
高橋英夫 1995年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

桂離宮を称賛する一方、日光東照宮を「キッチュ」と評したことで知られるブルーノ・タウトが、日本文化をどのようにとらえたのか、ということを論じた本です。 ... もっと読む

偉大なる暗闇 (講談社文芸文庫 たG 1)

16
3.00
高橋英夫 1993年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

滄海遺珠。後半よりも前半のほうが好み。偉大なる暗闇は、暗闇のままでなければならない。偉大なる暗闇を偉大なる暗闇として我らその残り香を感じるのみ。以て瞑すべ... もっと読む

文人荷風抄

13
3.00
高橋英夫 2013年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「曝書」、「阿部雪子」、「相磯凌霜」をキーワードにして、永井荷風という人物を描き出そうという試みは、たいそう興味深いものであった。 もっと読む

ホモ・ルーデンス―人類文化と遊戯 (1971年)

12
4.33

感想・レビュー

おすすめ資料 第81回 「遊び」と人間の歴史を考える(2009.1.23)   学際研究の先駆者、ホイジンガの名著で今も版を重ねるロングセラーです。 ホイ... もっと読む

ブルーノ・タウト (ちくま学芸文庫)

11
3.33
高橋英夫 2005年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高崎の小林山達磨寺に行くと、ブルーノ・タウトに関する案内が色々あって、非常に気になっていたのでこの本でお勉強してみました。 著者のセンチメンタルな文章で... もっと読む

音楽が聞える: 詩人たちの楽興のとき

9
4.25
高橋英夫 2007年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

萩原朔太郎、北原白秋、宮沢賢治、高村光太郎、尾崎喜八、串田孫一、高田博厚、片山敏彦、立原道造、中原中也たちの詩や随想のなかに音楽を聞き取ろうとするもの。音... もっと読む

ホモ・ルーデンス―人類文化と遊戯 (1963年)

9
3.00

感想・レビュー

人は遊戯なしにはあり得ない。「あそび」こそが人間の最も根源的な欲求の一つである。同時に、精神の最も高貴な機能でもある。 「あそび」の精神を欠いた文化は文... もっと読む
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