第3回「ブクログ大賞」 - 本好きのみんなで決める 本当におもしろい本

ビジネス書・実用書

2010年12月~2011年11月の期間に発表された「ビジネス書・実用書」カテゴリの作品から、ブクログで評価の高かった5作品を選出しました。
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人生がときめく片づけの魔法

10678人が登録 ★4.05

リバウンド率ゼロ。一度習えば、二度と散らからない、「こんまり流ときめき整理収納法」。

▼ブクログのレビュー
  • この本で私の行動がかなり変化しました。
    風呂掃除のしかたや洋服の片付け方が変わり、モノに対して愛情を持って接するようになりました。
    厳選されたモノだけに囲まれた生活は素晴らしい!
  • リバウンドのしないための片付け方法が明確に書かれています。物を1つ買ったら1つ減らす。物の数を増やさないことを徹底するだけで部屋が散らかることもなくなりました。おかげで心もすっきりです。片付けは生活を豊かにする、この本を読んで学びました。
  • 自分の身の回りのモノと向き合うことで過去の自分と決別し、未来に向かって進むことを気づかせてくれた。文章もとても読みやすく、好感がもてる。

スティーブ・ジョブズ I

6957人が登録 ★4.06

未来を創った、今世紀を代表する経営者スティーブ・ジョブズのすべてを描き切った文字どおり、最初で最後の一冊!!

▼ブクログのレビュー
  • 文句なしに面白い。ジョブズの生き方は到底普通の人に真似できるものではないし、下手にロールモデルにしようとすべきものでもない。それでも周りの空気など考慮せず自分らしさを徹底的に貫き続ける彼の生き方に魅せられずにはいられない。
  • やっぱり変人なのだ。それでも『めちゃくちゃすごいもの』を作るために、妥協しないで探し続けたんだろう。それこそ、肯定的な摩擦なんか気にしないで。
    利益がどうとかを追求する以前に、それを使ってもらう人の姿や顔を想像して、それをやりがいに仕事をしていける人なんだろうと感じた。だからこそ、反発する人や噛み合ない人がいる一方で信奉する人も出てくる。会社の上司にいたらついていきたくない人なんだろうけど、そういう風には生きていきたい。
  • エピソードの中にはこれまで知られてこなかったものも数多含まれているし、特に出生からアップル創業に至るまでのストーリーは、幾多のこれまでの「アップル本」では語られてこなかったところだけに非常に興味深かった。スティーブジョブズの人となりの、とりわけエキセントリックな部分については、とかく皮肉や誇張をともなって語られがちなところがある。しかし、本人の言葉を織り交ぜた本書にはそういう勝手な色付けがなく、類い稀な個性として率直に表現されている印象を持った。

プロサッカー選手初の自己啓発書。誰もが実践できるメンタル術!心は鍛えるものではなく、整えるもの。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ。

▼ブクログのレビュー
  • 思ってた以上に整いました。自己啓発の本ではないけど、長谷部、頑張ってんな、おれも難易度の高い仕事に果敢に挑むぜ!!みたいな気持ちがでた。言ってることは当たり前のことが多いけど、正しいことを続けてきた強みみたいなものを感じた。
  • サッカー選手が書いたとは思えないほど、文章は読みやすく万人に読みやすいものになっている。
    心をうまく調律するための方法を述べており、様々なストレスが多くなっている現代社会には参考になる部分が多かった。本のあちこちから、長谷部選手の誠実な性格が伝わってきて、自分も誠実な人間になりたいと思わせてくれる。
  • さわやか。インタビューの話し方や受け答えを見て、頭よさそうだな~と思っていたけど、やっぱり頭良い人なんだな。変わることを恐れない、正解は一つではない、という考えが本の中で一貫していてぶれない軸になっている。

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

2801人が登録 ★3.86

ネットを通じたコラボレーションとコミュニティによって、持続可能な経済=シェアリング・エコノミーが始まった。“所有する”から“利用する”へ。ソーシャルネットワークが可能にした、Facebook時代の新しい経済。

▼ブクログのレビュー
  • シェアの興味深い事例がたくさん紹介されている。いろんな事柄でシェアをサポート推進するためのサービスがこんなに多いのかと驚いた。この本を読んで感じたのは、シェアは必ずしも無料である必要はないんだなということ。あと、ネットを生かしつつもリアルな世界との関わりを織り込むことでシェアはより面白く、よりつながりを生むことになるとも感じた。
  • 諸外国でネットでの共有がここまで進んでいるとはという驚きと、工夫ひとつでいろんなシェアができることへのワクワク感を感じながら読み進めた。ユーザーとユーザーが直接つながった時、その時、生産に依存をしている企業の存在価値は?ますます企業は付加価値のあるものを作る必要に迫られ、その時、社会は進化していると言えるのか?などを考えてみた。もう1度じっくり読んで、いろいろ考えてみたいと思わせてくれる本だった。
  • 『フリー』とともに、ここ十数年の経済環境を語るには読んでおくべき本だと思う。

憂鬱でなければ、仕事じゃない

3368人が登録 ★3.84

小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない!
何が大切で、何が無駄か?見城徹+藤田晋の魂が紡いだ、あなたの臓腑をえぐる35の言葉。

▼ブクログのレビュー
  • 珠玉の仕事哲学がたくさん。 苦しいから仕事なんだ、それでも続けるのが仕事なんだ…、と背中を押された気がした。
  • すべてのページに付箋したい良書。自分の中にスッと入ってきて違和感なく受け入れられた。
  • 藤田さんがアクと押しの強い見城さんの意見に迎合するわけでもなく、ハードとソフト、60代と30代、職人と経営者といった様々な角度でやりとりがなされており面白い構成だった。
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