A Year Down Yonder

著者 : RichardPeck

• Dial Books (2002年11月21日発売)

感想・レビュー・書評

[kyonteseさんの感想 · 2015年9月21日]

ニューベリー賞メダル受賞作品。

１９３０年代の不況下、祖母の元で暮らすためにシカゴから一人でやってきた１５歳の少女の目を通して描かれる村の暮らしと人々の模様。１年間の出来事がコミカルに綴られている。おばあちゃんの行動がなんといっても豪快で面白い。英語は１９３０年代のアメリカの片田舎で使われていたであろう口語表現で慣れるのに時間がかかった。また、英語そのものよりも、ユーモアや文化的な部分でちょっと読みにくい本だった。

読み直すと、だんだん笑いのツボがみえてくる。アメリカやイギリスのシットコムを小説にしたような作品。そしてGrandmaの人柄やMary Aliceの成長がしみじみと伝わってくる。

やはり私は英語の「笑い」や口語的表現のツボをもっとおさえる必要があると痛感。悔しいのでAudiobookも購入。

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audiobookを何度も聞き、邦訳版も読むと、改めてこの物語の面白さが分かる。はじめは星三つにしていましたが、５つに変更。

[ほたるさんの感想 · 2012年9月23日]

YL6.0 / 29,415w

[久子さんの感想 · 2004年10月21日]

おばあちゃんと孫娘だからこその交流が素敵

[”Reading”へ戻る →さんの感想 · 2004年10月1日]

A Long Way from Chicago: A Novel in Storiesの続き。