The Crown of Violet (Oxford Bookworms ELT)

著者 :
  • Oxford University Press
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780194230018

感想・レビュー・書評

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  • 【Impression】
    なんか大筋とは全く関係ないけど、ソクラテスとかプラトンとかクセノフォンとか普通に出てきてて笑ってしまった。

    「ソクラテスも誘っていい?」て、まぁそんなおっちゃんな感じやったんやろうな

    【Synopsis】
    ●古代ギリシアのアテネに住む少年の話。彼は劇作家を目指していたが、まだ誰にも見せていなかった。そしてある日、アテネに対してクーデターを起こそうとしているスパルタ在住の男と遭遇。しかし誰も信じてくれず、月日が流れる
    ●そして遂にソクラテスを題材として脚本が完成。叔父の名で応募すると街の劇祭りで披露してよいということになる。その準備に追われる一方で、少年と少女が隠れ家にしていた洞窟に誰かが侵入していることが判明。落ちていた暗号からクーデターの男達であることが分かる
    ●決定的な証拠を掴むため少年は彼らを尾行するが捕まってしまう。しかし友人らに助けられ、ことの自体を将軍に伝える。しかし肝心の彼らがどこに潜んでいるかがわからない。そこで少年は自分の劇中で観客達に知らせることを思いつき実行。見事クーデター犯を捕まえる
    ●後のパーティで少女が実は外国人ではなくアテネ生まれであると判明。この時代においては重要なことだったためこれで終わり

  • 登場人物をメモしてから読む。
    世界史は不得手。

    女に生まれたり、アテネ以外で生まれると、
    なにかと制約の多い時代だったようです。

    ------------------
    201307 再読

  • 古代ギリシャ、アテネに住むAlexisは、ソクラテスの思想に惹かれていた。
    しかしソクラテスの思想は、アテネの市民に危険視もされていて、敵も多かった。
    そこでAlexisは、ソクラテスの思想を皆に理解してもらう為の演劇の脚本を書き、演劇祭に応募することを思いつく。
    一方、ふとしたことから、Alexisはアテネの民主主義を覆そうとする暴動の計画を知ることになり、その証拠を掴もうとするのだが…

    当時のアテネの民主主義や、女性蔑視の状況、演劇がどういう意味合いのものだったのかとか、お金持ちがそれを支援する仕組みとか、そういったものが、子どもの目線で書かれていて、解りやすくておもしろかった。

  • 212冊目 YL;3.2 語数;10000

  • 0233/YL:3.2/11,069語/総語数1,012,580語/

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