The Scarlet Letter (Oxford World's Classics)

著者 : NathanielHawthorne

制作 : BrianHarding 

• Oxford Univ Pr (2009年2月15日発売)

感想・レビュー・書評

[Hacoさんの感想 · 2011年7月20日]

授業で併読してた原本。
古い単語や言い回しが多くてまともに読める箇所が少なかったです。
基本的な単語 (例:simple) でも解釈がめっちゃ難しかったり。その部分は教授すら自信がないと言っていました。
とにかく一文が長いです。
でも、ちゃんと訳しながら丁寧に読むと訳本より少しは登場人物像が見えてきました。
外国語はこういうところが不思議です。
日本語だと理解してなくても取りあえず読めちゃうし分かった気になるところを、外国語だとすぐに分けが分からなくなるので一語ずつ丁寧に読もうとすることになるんでしょうか。