- Amazon.co.jp ・洋書 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9780440402893
感想・レビュー・書評
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○あらすじ
13歳のAnastasia。
とうとう思春期に突入し、
最近、どうも自分の両親や弟のことなど、
全てが気に入らなくてたまりません。
もしや、自分は心の病にかかっているのでは?と
両親に精神科医のカウンセリングを受けたいと相談してみると…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Anastasiaシリーズ、第四巻。
返却日ギリギリに読み終わりました
最近、家族の行動や服装などが恥ずかしいという悩みを抱えたAnastasia。
「なぜ、自分の両親は“普通”になれないのか?」
そんな正直な気持ちを両親に話してみると、
年頃になれば誰にでもあることだと笑われてしまいます。
お母さんたちはホルモンのせいだと言うけれど、
どうしても信用できません。
そこで、精神科医の協力が必要だと言い出すのですが、
もちろん二人の答えはノー。
不満たっぷりのAnastasiaでしたが、彼女は自分だけの“先生”を見つけます。
思春期に、Samのイジメ、Science Project用に飼い始めた
お母さんの大っ嫌いなスナネズミたちなどなど、
Anastasiaの悩みはどんどん増えていきます。
そのせいか、自分の思春期のことばかりに
悩んでいるわけにはいかなくなってしまったり(苦笑
「13歳頃になると誰でも突然、両親のことが恥ずかしく思えるようになるんだ」
深刻に悩んでいるAnastasiaに、フロイトの本を渡すお父さん。
やっぱり変わってますよね(爆
なんか、つくづく風変わりな家族だなぁっと思ってしまいました。
でも、ある意味羨ましくもあったりw
自分にも、こんな時期があったのかなぁ…。
あまり世間一般で言われるような思春期らしい思春期を経験しなかったような
気もするんですけど(苦笑
今回、強烈だったのが、Samのいじめっ子Nicky!
ネタバレになるので、詳しいことは書きませんが、
親子揃って最悪です!
Samたちのことを思うと、読んでいてすごく不快でした X-(詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
13歳になったAnastasiaは、最近、両親の言動が気に障って、恥ずかしくてしかたがありません。
そんな時に、更に大きな悩みが加わります。友だちからもらったネズミが、9匹も子どもを産んだのです。
そしてSamにも、保育園でNickyという乱暴な子にいじめられるという問題が…
前半、Anastasiaが思春期らしく考え込んでて大人しかったからか、シリーズの中では大人しい感じだった。
でも、反抗期の娘に、思わず笑っちゃうお母さんっていいな…と思った。