Free Agent Nation

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著者 : Daniel H. Pink
  • Grand Central Publishing (2002年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・洋書 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780446678797

Free Agent Nationの感想・レビュー・書評

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  • ・会社のくだらない会議にうんざりだ
    ・上司や同僚がアレで困る
    ・勝手に俺を異動させるな!
    ・通勤電車にはもう乗りたくない
    ・夏休みは1ヶ月くらい欲しい
    のうち、どれかひとつでも当てはまる人は読む価値あり。

    ただ、上記にあてはまっても
    ・大企業の社長または役員になるのが夢だ
    ・社会を変えるようなベンチャーを立ち上げて成功させたい
    ・今の仕事が大好きで、これは組織に属さないとできない
    ・あとたった○○年で定年で退職金がたっぷりもらえる
    のいずれかに当てはまる人には時間のムダ。

    2002年に出版された本。
    邦題は『フリーエージェント社会の到来』。

    さて、Free AgentはOrganization Man(サラリーマンですな)の対義語として使われており、
    フリーランス、派遣さん、一人社長を含む概念である。

    2002年時点ですでに米国には3300万人(労働人口の4分の1)のFreeAgentが存在したという。
    著者は、大量のFreeAgentが発生したのは、近年、米国でおきた4つの変化
     ・会社と労働者の信頼関係が破綻した
     ・生産に必要な資源が小さくて済むようになった
     ・社会が豊かになり、仕事の意味が「金」だけではなくなった
     ・会社の寿命が縮まり、そもそも定年まで勤められなくなった
    が要因だと解説する。

    さらに著者は、全米で数百名のFree Agentたちにインタビューを行い、彼らの考え方、ワークスタイル、ライフスタイル、生き抜く知恵を紹介する。
    個人的にはとても共感でき、また参考になる事例が多かった。

    余談だが、
     ・米国でも以前は会社と労働者の信頼関係は強固であった(終身雇用の概念すらあった!)
     ・米国でもいわゆる派遣さん(temps)は貧乏くじを引き続けている(permatempなんて言葉もあるらしい・・・)
    らしく、意外と日本と似たところあるのね、と変に感心した。

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