What We Talk About When We Talk About Love: Stories (Vintage Contemporaries)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780679723059

感想・レビュー・書評

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  • 原文を味わってみたくて、読みました。
    当たり前ですが、文章のあたたかさに直接触れることができたので、満足です。
    英語は文法的にはかなり平易で、高校のグラマーを履修した人なら、辞書を片手に平気で読めるレベルです。でも、美しい。そこがカーヴァーの味なんだと思います。
    単調で端的な文章だし、罵り言葉も膨大に出てくるし、労働者っぽい、洗練されていない英語ってこういうのかー、と実感とともに理解できました。カポーティと比べてみると、面白いくらい差があります。

    村上春樹さんの訳本も参照していたのですが、訳文の方が文章力があるじゃん、なんてところもあります。さすがです。

  • 短編は難しい。生活の断片を切り取ったような、起承転結の無いストーリーは、理解度の低さが気になる。

  • 半年かかって読み終わった。
    各ストーリーは短く、集中して読めばすぐに読み終わったはずだが、原書ということでどうしても時間がかかってしまった。
    一言一句、不明な単語はないようにすべて調べて読んだが、各ストーリーを読み終わっても(意味不明な箇所はないはずなのに)、作者が何を言いたかったのか、を読み取ることができなかった。

  • 私には良さがさっぱりわからなかった。人気作家らしいのに。
    英語学習のため、音読していたら、会話文で、いちいちsaidと
    いれてあるのがうっとうしく感じた。こうしなきゃ誰が言ったか
    あやふやになるんだろうか?とにかくこの世界がわからず。

  • 文句無しに面白い。一年後に同じ気持ちなら星を増やします。

  • 細部を読み飛ばして読んだためか、あまりピンとこなかった。そもそもこの作家の作品には結末らしい結末がない。しかし、時間が立つに連れてこの作品の雰囲気のようなものを懐かしく感じた。また読み返してみたい。

  • タイトルにひかれ、ジャケ買いした一冊。

    なんかいい。

  • おもろうてやがて哀しき・・・。
    続けて読むことは無いけれど、読後感の気持ちの盛り上がりにメリハリをつけたいときに読むことになりそう。

    詳細:<A HREF="http://paperbackaterehwon.blogspot.com/2005/09/what-we-talk-about-when-we-talk-about_19.html">diary@erehwon</A>

    村上春樹訳による日本語版
    <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&amp;tag=erehwon-22&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;path=external-search%3Fsearch-type=ss%26keyword=4124029322%26index=books-jp">愛について語るときに我々の語ること THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER〈2〉</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=erehwon-22&amp;l=ur2&amp;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

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