- Amazon.co.jp ・洋書 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9780679833727
感想・レビュー・書評
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YL4.5 / 32,407w
Someday Angeline #2詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○あらすじ
コメディアンになるのが夢のGary。
毎日、誰にも笑ってもらえないジョークを連発する彼は、
ある日、学校でタレントコンテストが行われることを知ります。
これはチャンス!と、コンテスト用のジョークを一生懸命考える彼。
でも、両親からは三週間ジョークを言わなければ、
100ドルをあげると提案されます。
ジョークを禁止されてしまったGaryですが、
学校や自分の周りでこれまで気付かなかったことに気付き始めて…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
「Someday Angeline」に登場したGaryが主役の作品です。
Garyも12歳に成長しました。
親友のAngelineは、遠くの学校に転校してしまったので、
残念ながら、あまり会うことができません。
今回、ちょっとGaryのジョークのレベルが上がっていて(?)
…それとも、作者の意図的な笑えないジョークのせいで??
ちょっと理解するのに時間のかかるものが多かったです(苦笑
何でもジョークに変えてしまうGary。
友達に馬鹿にされていても、それを寒いジョークにして一緒に笑ったり、
始めの方は、ちょっと自虐的になってしまって、
読んでいて辛かったです;
私的には、お腹を抱えて笑える作品!っと期待して読み始めたので、
前半は少し期待外れだったかなぁっと;
(まぁ、これは最初から違うところを期待していた自分のせいだけど…;)
でも、後半は一気に面白くなって、
最後はしっかり笑わせていただきましたw
一つ気になったのが、Garyが憧れるJoeの態度。
Garyが彼に声を掛ける時の彼の行動が、
いつも"Joe turned and looked at him, then smiled."なんです…。
スポーツができて、人気者だけど、誰にでも優しいと
GaryがJoeのことを説明しているし、
彼の言動を見ても間違っていないように感じられるけど、
なんか、この表現に何か隠されているようで、気になりました(苦笑
どうも、どのキャラクターの心理状態もよく分からず、
イマイチ感情移入ができなかったのが残念なところかなぁ…。 -
Garyは、将来コメディアンになるのが夢。毎日、ジョークばかり言っている。
でも、学校では誰も、Garyのジョークに笑わない。
学校で開催されるタレント・ショーの準備に大張り切りのGaryに、両親からジョーク禁止令が出てしまう。
こんなことで、ショーはできるのか…
Someday Angelineに出てきたGaryが、中学生になってからの話。
ショーのおもしろさもすごく良かったけど、Garyの、かっこ悪く要領悪い一生懸命さと、それゆえの最後のシーンが、すごく感動。
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0411/YL:4.7/32,407語/総語数3,694,711語/
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YL4.0-5.0 32407語
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Gary 最高!!彼は、すごいエンターテイナーです!!!
じつは、talent showが始まるまでは、なんか展開が遅くて、読んでもわからないジョークは多いし、ちょっと、つらくなってました。「Someday Angeline」の続編と言う事で、読み始めたので、それほど、Garyに思い入れもありません。それどころか、この本を読んでいて、なんでGaryを主役にしたのか疑問にさえ思っていました。しかし、今は、違います!!Garyが出てくる続編を見たいと思うぐらいです(^^ゞ