The Rabbits

著者 : ShaunTan

• Lothian Children's Books (2010年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[johnnycakeさんの感想 · 2018年7月25日]

ショーン・タンの新作が発行されたとあって再読。娘たちが小さいころに買って大切に読み返している作品の一つ。イギリスおよび西洋文化を象徴したウサギとそれがオーストラリアにもたらしたものの重さがひしひしと伝わってくる。ジョン・マースデンとショーン・タンのコラボはさすが。

[horoyoiehonさんの感想 · 2013年3月10日]

ラビッツのほうは、中身が本当に悲しくて、直視したくなくなるほどですが
絵の美しさは、タンさんの作品の中でも随一です。

レッドツリーも、遠い町から来た話も、もちろんアライバルも、
ショーン・タンの絵本はどれも、悲しいような嬉しいような気持ちになってしまいます。

つまり懐かしいような？

<ほとり>

[armlongさんの感想 · 2013年2月22日]

どこか大航海時代や産業革命の過ちを連想させる社会風刺に満ちた絵本。Shaun tanの画風も変化して、ややエッジのたったドローイングが目立つ。原作のままの英語でどうぞ。