My Sister's Keeper (Wsp Readers Club)

著者 : JodiPicoult

• Washington Square Press (2005年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[jijyu2さんの感想 · 2020年10月27日]

このところ、この作者の作品を何冊か読んでおり、その流れで読了。昔映画を観たはずだが、全く覚えていなかった。むしろそれがよかった。
以前読んだ「Small Great Things」や「Leaving Time」と同様、各キャラクターからの目線で描かれており、多層且つ深みを与えている。Anna目線で始まり、弁護士Campbell、後見人（GAL）であり、大学時代Campbellの恋人であったJulia、元弁護士である母Sara、消防士である父Brian、放火魔である兄Jesse、そして姉Kate。各々の立場からから訴えている。できることなら、Annaには生きていてほしかった。もちろんどのような決断を下すにしても後悔は残ることとなるが、それでもなお。

[chaki262さんの感想 · 2020年2月7日]

大どんでん返しがお決まりといえ、それはないでしょう〜悲しすぎ
プロムのくだりのお父さんがめちゃ泣ける

[megukoyamaさんの感想 · 2014年8月24日]

※ネタバレ注意です※
色々な形の愛。そして一つの愛を守るためにどこまで自分を犠牲に出来るのか。もしくはさせるのか。長い間一人の娘を守るために必死で全てを犠牲にした家族。それがあっけなく思いもしなかったもう一人が亡くなってしまうなんて。辛すぎてまともに読めませんでした…。何十年も消えかけそうな命を大事に守り続けても、死は突然やってくる。悲しすぎました。最後の最後にKateの語りが入ってくるのもグッときました。

[hideanriさんの感想 · 2012年5月7日]

好きだったけど、展開に驚いたりしたけど、最後のオチがな。。。
って感じました。

[渡辺由佳里さんの感想 · 2009年1月28日]

どのカテゴリか不明なので、一応心理スリラーに。難病の姉を救うために生まれてきた少女に臓器移植を拒否する権利はあるのか。想像もしていなかった結末には呆然と立ちすくむだろう。

[tomomiさんの感想 · 2008年3月15日]

In my first memory, I am three years old and I am trying to kill my sister.
感想：http://tomtomcom.blog73.fc2.com/blog-entry-200.html

[amanda1126さんの感想 · 2007年7月22日]

很好看，少數令我閱讀完後會哭泣的書籍。

故事是介紹一位女孩，一位生下來就是有目的的女孩，為了延續姐姐生命的女孩...

本書的最大特點就是依照各種不同的角度來延續故事:

被當成延續親姐姐生命最重要一環的妹妹,

看似較疼愛姐姐的媽媽,

妹妹唯一可以依靠的爸爸,

罹患罕見白血姐姐,

及那希望引起雙親注意的哥哥

這樣的安排像是說明了一種事件總是有不同的角度,

為了奪回自己的身體自主權而不惜控告自己的父母,

那過程是誰都無法想像的,

最後的結局或許無法令人接受,

但在我眼中卻是最好的.

[serenaさんの感想 · 2006年6月18日]

読んでる途中で人に貸しちゃった〜。

[sophieさんの感想 · 2005年4月30日]

It's a thought provoking enough book, but I found the way the author is unable to tell Kate, who has leukemia, tough luck but that's life babe, irritating.
Her little sister Anna was conceived as a donor, but at 13, she hires a lawyer to say no more. But it turns out she didn't take this course of action for herself, but because her sister asked her to. She wins her court case, but is ironically killed in a car crash whereas her sister miraculously lives to a ripe old age. Yes, presumptions about Kate's odds of survival and the likely quality of her life is tantamount to playing God, but although the mother obviously loves both her daughters, the writer leans towards keeping Kate alive over Anna being her own person. This attitude may be provocative in the States, though the norm in Japan, it still feels like Jodi Picoult has avoided a lot of issues.