Notes from My Travels: Visits with Refugees in Africa, Cambodia, Pakistan and Ecuador
- Gallery Books (2003年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9780743470230
感想・レビュー・書評
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UNHCR親善大使としてアフリカ、カンボジア、パキスタン、エクアドルへ訪問した際の日記。彼女が思ったことや感じたことが率直に彼女の言葉で記されているのが良い。各地の難民が難民に至るまでの経緯について語ったことも多く記されており、ケーススタディになる。個人的には最後のパートの、コロンビアからエクアドルに逃げてきた難民について、全く無知だったので、コロンビアの情勢を知るきっかけになった点も良かった。
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【ストーリー】
3年前、女優アンジェリーナ・ジョリーは国連難民高等弁務官(UNHCR)の親善大使という異質の役柄を演じることになった。本書はシエラ・レオネ、タンザニア、パキスタン、カンボジア、エクアドルなどを訪れた彼女の旅の回顧録。ジョリーはこれらの国々に滞在し、さまざまな仕事をこなし、世界で最もひどい暴力や苦難に苦しむ人々に深く心を動かされる。貧困のさなかで彼女が見いだした喜びや人の心の暖かさ、そして生きのびるために精一杯日々を過ごす勇気ある人々の感動的な横顔、そして彼女の世界観と、彼女の内面の世界を一変させたユニークな諸国行脚の旅から生み出された率直な感想がつづられている。
【レビュー】
英語を読む練習のために読み始めた本。彼女が行ったパキスタンにあるアフガニスタンの難民キャンプに私も行き、彼女が言っている事が本当か見たくなり、訪れた。
本に書いてある通りでびっくりした。親善大使だから、良いことばっかり書いているのだろうと思ったら、本当の事ばかり。
彼女に対する思いが変わった本になりました。