- Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9781407109374
感想・レビュー・書評
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強いて言うなら二作目が一番好きだったかな。
ただやはり、もっと書きようがあった気がしてしまいます。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Kindleにて。なんだかメロドラマチックだなぁ、と思った。
必死に戦っている人もきっといるに違いないのに、
何がオンエアだって。全編を通し、Katnissの立場からしか書かれていないので、なおさら、Katnissに嫌悪感に近いものまでいだいてしまった。
拷問を受けたPeeta側の話、2回のHunger Gamesを見ていたGale側の話も読んで見たかったよ。そしたらもう少し関係を深く理解できたかも。
なんだかんだ言っても、楽しんで読んだ。 -
戦争は人間の心に一生消えない傷を与え、正義の裏には必ず憎しみと哀しみが存在する。そういった現実の残酷さを細かく描いた一冊でした。
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Hunger game三部作のラスト。児童書の中でも感情移入がし辛い。storyは良くできているので、映画は面白いかも。
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Hunger gamesの最終巻。
アメリカの小説は3部構成になっていることが多く、だいたい3年かけて一つの物語が終わるようなのですが、1年の間に話の筋を忘れているし、かといって前作を読もうと思うとものすごく時間がかかるし、どうしたらいいんでしょうね。
ブクログにネタバレ覚悟であらすじを書くとか?(笑)
そんなわけで、読み始めたものの「この人誰だっけ?」のオンパレード。
しかも、私の中ではKatnissの気持ちはGale>Peetaという刷り込みがあったのに、3巻はなんだかGaleにそっけない。
Galeもなんだか二人の関係にイライラしているようだし、いつの間にこの二人、気持ちがすれ違ってたんだっけ?
<ここからネタバレ>
結局、GaleではなくPeetaだったんですね。
でも、PeetaはCapitolに捕まって洗脳されて、なんだか頼りないし、Galeのことは「Galeを見るたびに、妹を思い出すから」という理由で別れるんですよねー。
なんとなく納得がいかないような。
KatnissのSnowを暗殺するという決意のためにたくさんの仲間が犠牲になりますが、結局、間接的に目標達成しただけだし、Katnissが瀕死の状態になっている間に政権交代が起こるし・・・。
そして、最後はPeetaとの穏やかな生活。
まあいいんだけど、KatnissはHungar Gameのプロデューサーと読者(私だけ?)の期待に応えてくれなかったんですね・・・。 -
三部作完結編。うーん、どんなふうに決着するのかと思いましたが、やはり誰かが犠牲にならなければならなかったのね。
翻訳を待ち望みます。