- Amazon.co.jp ・洋書 (736ページ)
- / ISBN・EAN: 9781416524793
感想・レビュー・書評
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「これが正義だ」と思いさえすれば、
人も平気で殺めることができてしまう…
そういう人の心理が、この作品の一番恐ろしいところなのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本語版で読んでしまいました。
三大宗教に関わる本が割と好きなので、楽しく読めました。
バチカン市国に行ったあとに読んだのですが、行くまえに読んでいたらもっと観光を楽しめたなーと少し後悔しました。
ヨーロッパに行く予定がある人は、行く前に読むことをオススメします。 -
Robert Langdon教授の事件簿第1弾。
文章量が多く、難しい単語が多いのに、全然飽きなかった。
絶対に相容れるはずがないと思っていた宗教と科学を、
科学は神の言葉を証明するものであるとして
物語を作って行くというのは面白いと思った。
「そこに光あれ」=「ビッグバン」とか、なるほど〜と思った。
ネタバレになるので言いませんが、最後のアレとかね、まさに聖書の説明がつく。
聖書は、現在の最新技術をすでに予言しているんじゃないか。
または、技術者は聖書を「バイブル」にして開発を進めているんじゃないか。
何だかそういう風に思ってしまった。
本当によく調べて書かれた小説。感心する。
一方で、海外へ行くのにパスポートがいらないとか
現実離れしているところも。
特に、Robertの無理矢理すぎる脱出劇には
うそーーん!と突っ込まずにはいられない。
不死身すぎ!!
お台場の科学未来館に行ったら、この小説に出てくる
最新科学技術と同じものがちょっとあった。
perticle accelaratorとか。
この小説を見た後は、科学未来館とローマに行くべし!!
(ローマには行っていないけど。いや、「まだ」行ってないけど)