A Guide to the Project Management Body of Knowledge: Official Japanese Translation(プロジェクトマネジメント 知識体系ガイド PMBOKガイド)
- Project Management Inst
- Amazon.co.jp ・洋書 (484ページ)
- / ISBN・EAN: 9781933890685
感想・レビュー・書評
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プロジェクトマネジメントの要諦をまとめた、PMPの教科書。読んだのは第4版だがまもなく第5版が出るとのことで、PMPを受けるなら第5版でやることになりそうだ。内容は抽象的にまとめられているので、個々のプロジェクト経験がないとなかなか理解するのは難しい。さらにいえば、ITシステム導入以外にもおよそプロジェクトと言いうるものすべてについて適用できるように目されているので、自分のなじみのプロジェクトでは論点が分からないこともある。よくよく考えなくては。
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このくらいのことは知っていないとプロマネは務まらんが、これを知ったところで100人越えチームにいかほど役立つのか。
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2015/6/29 読了5
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既に英語版では第5版が発行されているけど、
日本語しか読めないので購入。
プロジェクトマネジメントの根幹となる本であり、
その内容の良し悪しを述べるのは無意味。
なぜならば、現状PMBOKが標準であり、共通言語なのだから。
PMBOKはあくまで知識体系であり、具体的なプロジェクトへの適用方法は述べられていない。
オブジェクト指向でいうところのインターフェース。
PMBOKを元に、その他から得たスキルを使って実プロジェクトに適用していく。
各カテゴリで同様のことを述べている部分が散見されるが、
逆を言えば、問題となっているマネジメント部分の章だけ見ることで、
知識を得ることもできる。
そして、ここまでしなければプロジェクトマネジメントはできないのか?
というほど、各カテゴリでインプット、アウトプットが定義されている。
現実問題として、ここまで厳格なプロジェクトの運用はできないが、
本来(PMBOKが)必要としている成果物や必要情報の入手を省いていることが、
実プロジェクトの8割がうまくいかない理由なのかもしれない。
PMBOK通りにプロジェクトマネジメントをすることは
人的、時間的コスト上おそらく不可能。
が、知識としては必要。
(PMBOK的には)本来、何が必要か、何を行うべきか。
その知識がアタマにあるだけでも、マネジメントは広がると考える。 -
超お世話になりました.
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・知識体系なので、具体的な方法については一切触れていない
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重たい!(物理的に)。 こういう辞書的な本こそ電子書籍化してくれ~
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プロジェクトマネジメント協会から発行されているプロジェクトマネジメント知識体系ガイド。
あくまで知識体系ガイドで、つまり教科書的。「"〇〇"とは××である」という定義が為されているだけで、これ一冊で実戦投入可能な即戦力人材を生み出せるシロモノではない。基礎でありバイブルである。
ただしこのテキストがなければ、数多くのプロジェクトマネジメントの手法や領域定義、仕組みなどの”共通言語”を共有することができない(この言い方には語弊があるが)ので、プロジェクトマネジメントに関して深い興味を持っている人は必携書であると思う。 -
なにはともあれ、必携です!