- Amazon.co.jp ・洋書 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9783865215840
感想・レビュー・書評
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今年9月に亡くなったロバート・フランク、1958年の作品。アメリカの人と風景を記録した。アメリカでは出版社を見つけられず、フランスでLes Amérciainsとして出版された。翌年ケルアックの前書きを付して英語版が出版される。これは英語版をもとにドイツで出版されたもの。
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古典。ケルアックが序を寄せている。
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星条旗溢れるアメリカの写真たち。
曖昧さがポイントなフランクの歴史的に有名な写真集。
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写真が好きというわけではないけど、写真を使った空間を感じに
KIITOでの展示に行ってきました
会場は、意外に人が沢山訪れていました
みなさん、写真が好きな方ばかりなようですね!いいカメラを持参されてたりしてます
勉強中の学生さんらしき方も!
自分が知らなかっただけで写真界の大御所さんのようです(^^;
撮影OKの会場だったので、後でインスタをチェックしてみると素晴らしい視点の写真ばかり!!
この頃、インスタに凝っているSちゃんを誘ってみればよかったかな(^^)
さて、
作品は、モノクロの時代を感じるものが多数
印象に残ったのは、ロンドンのシルクハットと労働者の対比
自分もちょっとやったことがある(^^)ベタ焼き・ダーマトでセレクトする作業がなつかしい
明日は最終日でこの展示物たちが外されて無にかえるらしい
もともと、新聞紙に印刷されていたようだから、たぶん燃やされるのかな
おまけ:
KIITOの後は、神戸税関見学(^^)
元の建物を生かして素晴らしい建築になっています!美しいドームやアトリウムの吹き抜け!緑の大理石で異空間になっていました
個人見学は、立ち入りできないかも?と言われていたけど展望台も誰もいなくて絶景!フェリーターミナルがすぐそこ!お天気だったらもっとよかったかなぁ! -
オリジナルは1959年発刊。ロバート・フランクの代表作。世界で一番美しい本を作るドイツの出版社STEIDLから復刊。当時のアメリカ各地の風景とさまざまな人たちのポートレート。写真史上外せない一冊。
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とても好き
特に、地平線まで続く国道の写真。
人が主体の写真の中、全く人が写り込んでいないその写真。 -
写真学校にいる間、繰り返し見ていて、今もいつも新たな発見がある写真集のひとつ。
エルスケンの写真を見ていて思った疑問がこの写真集を見ていたら、解ける、というくらい示唆に富んでいるので無人島に持って行く一冊、と思う。きっとアメリカ人が視るのと日本人が視るのでは視点もその深さも違うのかもしれないと思うとちょっとくやしい。
熱い思いなしには手にとれないのです。
写真はポエムだった、と思い出すことができる。
もう今は存在しない人間の姿が写っていて、当時はきっとどこにでもあるありふれた風景だったのだと思う。その時代に、もう後には存在しなくなる姿を切りとれた、ロバートフランクの視線にただ感動します。 -
ホンマさんの本に書いてあって、ロバート・フランクが気になってきた。
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1924年スイスはチューリッヒ生まれのロバート・フランクは、
二十歳になってグッゲンハイム財団の奨学金を得て、
全米を35ミリ、ライカで取り捲った。
所謂ビートニク世代のマイノリティを意識した濃ゆい内容となっている。
序文はあのジャック・ケルヤックである。
正にタイトルの『アメリカ人』(←日本語で書くとちょっと間抜け)そのまま。
今やハーバード大学のテキストとなっている。
何回も再販されているが、すぐ絶版になる類の写真集の一つ。
日本版は今の処〜どの出版社からも販売予定は無し。
デジタルが当たり前になった世の中に
アナログが当たり前だった時代のデジタルで無い良さが満喫出来るであろう。
これは写真集の中の写真集である。
”The Americans”見ずして死ねるかっ! -
ロバート・フランクの『The Americans』40年の歳月を経て再出版された。