現代社会理論の源流: トクヴィル,マルクス,デュルケム

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000010313

作品紹介・あらすじ

"国際化"がなぜ平和ではなくて摩擦をもたらすのか?豊富な情報がなぜ人の心をかき乱すのか?物質の豊かさにもかかわらず精神の飢餓が拡がるのはどうしてなのか?このような現実を前にしながら専門化し、狭隘化した今日の社会科学は、時代を捉える眼を曇らせ、市民のこうした問に応える活力を失っている。本書は、社会科学誕生の原点にいま一度立ち返り、著者長年の研鑚の結実たる、生産諸力の重層的な体系としての市民制社会という視角から、危局に向って加速する現代社会の複雑な構造を総合的に捉え直し、閉塞する時代の闇を透視しつつ、新たな社会への展望を提示する。

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