脳力のレッスン: 正気の時代のために

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000018159

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  • 戦争という究極のパワーゲームを目撃すると、もはや国連などの国際機関や集団安全保障システムは機能しないという議論さえ存在する、しかしそれは正しくない。世界は着実に国際法理と国際協調システムが機能する時代へのt向かいつつある。

    IT革命とはアメリカが主導した軍事技術のパラダイム転換であった。

  • 寺島さんの意見に全て賛成ではないが、それでも多角的な見方を提供してくれる良き先生である。
    こうした多角的な見方を提供してくれる本を読むと、「脳力」が鍛えられる。
    下手な自己啓発本より、現実世界をどう読み解いていくかを考える方が、自分にも世界にも有用である。

  • 235.初、並、カバスレ、帯付。
    2011.7/18.伊勢BF。

  • 「脳力」とは、物事の本質を考え抜く力。南方熊楠が使っていた言葉。
    思考停止に陥らないためにも「脳力」を駆使しなければならない。

  • 《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.61
    http://archive.mag2.com/0000255083/20090317053000000.html
    寺島実郎【著】
    『脳力のレッスン 正気の時代のために』

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著者プロフィール

1947年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究課程修了後、三井物産入社。調査部、業務部を経て、ブルッキングス研究所に出向。その後三井物産ワシントン事務所所長、三井物産常務執行役員等を歴任。現在は日本総合研究所会長、多摩大学学長。著書に『人間と宗教』『日本再生の基軸』(岩波書店)、『ユニオンジャックの矢~大英帝国のネットワーク戦略』『大中華圏~ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る』(NHK出版)、『若き日本の肖像』『20世紀と格闘した先人たち』(新潮社)他多数。

「2022年 『ダビデの星を見つめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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