能楽のなかの女たち 女舞の風姿

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000018166

作品紹介・あらすじ

乱世がつかのまの休息をむかえた南北朝後期から室町期にかけて生まれた能楽には、謡い舞う女神、不実をなじる妻、子を捜し求める母など、多彩な女性像が登場する。「三輪」「砧」「百万」など代表的な女能の数々を歴史家の見地から大胆に読み解いて、中世女性史の厚みの中で能の魅力を語ったユニークな能楽案内。

著者プロフィール

1934年、西宮市生まれ。滋賀県立大学名誉教授。石川県立歴史博物館館長。文学博士。専攻は日本中世史、日本女性史。文化功労者。2010年文化勲章受章。『日本中世被差別民の研究』で角川源義賞受賞。著書はほかに『中世に生きる女たち』『天皇と中世文化』『能楽のなかの女たち―女舞の風姿』など。

「2014年 『女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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