マッド・マネー: 世紀末のカジノ資本主義

著者 : スーザン・ストレンジ 櫻井公人 櫻井純理 高嶋正晴

• 岩波書店 (1999年9月20日発売)

感想・レビュー・書評

[yuichiさんの感想 · 2010年9月6日]

1352夜

[jaruuuuuuuuuさんの感想 · 2008年11月10日]

＜私的メモ＞

政治ではコントロールできない、
あるいは意図的にコントロールせずに放置されているグローバル・マネー。
規模が巨大で、かつ、影響を与える変数、ファクターもまた多い。
危機に陥る可能性をはらんだまま誰にも止められない。

日本とアメリカの戦後の関係の変遷、
欧州統合、
債務国、債権国、
マネーロンダリング、資金洗浄、麻薬、
タックスヘイブンの非課税の財が国家財政の危機につながる、
市場の自動調整なんて機能しない、
ＢＩＳもＩＭＦも機能不全。等々、

１９９９年著。
ついに懸念が現実に。

現在の金融危機を語るための
新しいパースペクティブ得られたのがグー

[sakkoさんの感想 · 2007年7月27日]

国際金融論で紹介されたもの。難しかった、流し読みしてしまった…また勉強すすんだら読んでみようかなぁ。