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- Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000021708
感想・レビュー・書評
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民法における基本書中の基本書-総則です。
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平成24年4月3日受贈(新訂第5版)
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言わずと知れた民法のドン,我妻榮の民法總則。
近時の学者は意思主義を否定し,法律行為概念などをあまり重視しないが,なぜそのような概念が必要となり,どのように使うのかがこの本を読めばよくわかる。我妻「担保物権法」は時代の要請にあわずあまり使えないが,少なくとも民法總則は超名著と言って良い。
また,今でこそ要件事実論が注目を浴びていますが,我妻先生の本は,とっくの昔に要件効果を意識した記載をしておられる。だからこそ,四宮民法があまり使われず,我妻民法が未だなお実務上の通説の地位を譲らないのだろう。
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