ヨーロッパ帝国主義の謎―エコロジーから見た10~20世紀

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制作 : 佐々木 昭夫 
  • 岩波書店 (1998年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000023894

ヨーロッパ帝国主義の謎―エコロジーから見た10~20世紀の感想・レビュー・書評

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  • アメリカ大陸などのヨーロッパ地域と同様の気候帯の新大陸に、なぜヨーロッパ帝国主義は広まることができたのかを、環境と生物の側面から説明している。

    新大陸と旧大陸には、環境の面から3点の違いがあった。
    ・旧大陸は同じ気候帯に人口稠密地域が散在し、かつ相互の交流があった為に、旧大陸においての疾病に対して免疫力が強かった。
    ・農耕と開墾が進んでおり、植物が人間活動に対して最適化されていた。
    ・家畜となる動物が多かった

    これらの要因が複合的に絡み合い、新大陸の動植物を駆逐した。

    また、新大陸の原住民が旧大陸からの殖民活動の露払いをした側面もある。

    人種、動植物に優劣はなく、現行の環境に最適化しているか否かで生き残るかどうかが決まる。
    新大陸は旧大陸からは隔絶されていたが為に、突如始まった環境の激変に対応できなかった。

  • 歴史の棚にあったが環境系の方が需要ありそう。
    少なくともヨーロッパ帝国主義を知りたいひとには勧めないかな……。
    てか原著のタイトル「Ecological imperialism : the biological expansion of Europe, 900-1900」なのに、どうしてこの邦題になった。

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