オーギュスト・コント 特装版: 社会学とは何か (岩波新書 評伝選)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000038683

感想・レビュー・書評

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  • 本書が出た頃、社会物理というミニコミを出していたことがあります。
    経済学部での卒業研究は、社会学的な方法を取ったため、教授の不評を買いましたが、
    自分ではコントや本著のような、広いものの見方を土台に敷くことが大事だと思います。

    広い概念なので、妥当性が不確かなこともあるかもしれません。
    具体的に検討すると、実情は全く逆の方向かもしれません。
    仮説としての社会学という視点では有益ではないでしょうか。

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著者プロフィール

清水幾太郎

一九〇七(明治四〇)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。主な著書に『愛国心』『流言蜚語』などのほか、『清水幾太郎著作集』がある。訳書にヴェーバー『社会学の根本概念』、カー『歴史とは何か』などがある。八八(昭和六三)年没。

「2022年 『日本語の技術 私の文章作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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