現代犯罪図鑑 (シリーズ物語の誕生)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 31
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000041553

作品紹介・あらすじ

犯行現場にひそむ関係の罠から、誰も逃れることはできない。文とイラストが解像する高感度犯罪図譜。

感想・レビュー・書評

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  • 33638

  • これも当時興味のあった犯罪について語られた本。

    超有名事件は無いが、具体例と挿絵のおかげでわかりやすい。

  • 劇作家・評論家である別役実が、
    直近(←当時の話)の、めぼしい犯罪をピックアップして
    分析・批評したエッセイ集で、
    各章ごとに玖保キリコがマンガを添えた本。
    これを読んで初めて「バラバラ殺人」という不可解な事象に
    納得が行った。

  • たいがいのことは、「誰かがやった」というとらえかたよりも
    「何かがおこった」ととらえるほうがスムーズに話がすすむんではないかと最近よく思います。
    第二次世界大戦の話とか、戦前の凶悪犯罪の話とかを読むと、
    別に現代に限らず、人間は昔からそうなんじゃないかと思うのですが。

  • 世界犯罪史などお好きな人にはお勧め

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著者プロフィール

1937年、旧満州生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。東京土建一般労組書記を経て、1967年、劇作家になる。岸田國士戯曲賞、紀伊國屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞、朝日賞など受賞多数。2020年3月3日逝去。

「2024年 『増補版 言葉への戦術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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