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- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000041553
作品紹介・あらすじ
犯行現場にひそむ関係の罠から、誰も逃れることはできない。文とイラストが解像する高感度犯罪図譜。
感想・レビュー・書評
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これも当時興味のあった犯罪について語られた本。
超有名事件は無いが、具体例と挿絵のおかげでわかりやすい。 -
劇作家・評論家である別役実が、
直近(←当時の話)の、めぼしい犯罪をピックアップして
分析・批評したエッセイ集で、
各章ごとに玖保キリコがマンガを添えた本。
これを読んで初めて「バラバラ殺人」という不可解な事象に
納得が行った。 -
たいがいのことは、「誰かがやった」というとらえかたよりも
「何かがおこった」ととらえるほうがスムーズに話がすすむんではないかと最近よく思います。
第二次世界大戦の話とか、戦前の凶悪犯罪の話とかを読むと、
別に現代に限らず、人間は昔からそうなんじゃないかと思うのですが。
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世界犯罪史などお好きな人にはお勧め
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