〈不確実性と情報〉入門 (岩波セミナーブックス 33)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000042031

作品紹介・あらすじ

ますます多様化する現代社会。ものごとの相互連関性が高まり、複雑性も増している。時代の2つのキーワード「不確実性」と「情報」を、確率の考え方を基盤にして日常な視点を加えて語る。宝くじに当たる確率や降水確率といった身近な話題から気楽に読み進むうちに確率論、情報とネットワークについてその基礎を学ぶことができる。

感想・レビュー・書評

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  • シャノンの情報理論は確立とかベイズ統計とか深く関係していることを再認識した。また生物は動的情報、シャノンは静的情報のところも面白かった。あとは少ししんどくなった。。
    加えて科学やる場合には西洋哲学とかそうゆうことをやっている人がやっぱりいると思った。

  • 分かり易い。「かしら?」とか言ってしまうおじちゃん先生が書かれた本ですが、人柄が滲み出ています。数学が苦手な人にも、きっと面白いって思わせてくれる本。

  • <積読状態>

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著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授、明治大学特任講師。
1971年慶應義塾大学工学部卒業、1975年スタンフォード大学Ph.D.。ウィスコンシン大学コンピュータサイエンス学科準教授、一橋大学商学部教授等を経て、1994年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、2007年同政策・メディア研究科委員長。2016年より慶應義塾大学名誉教授。専門は、ネットワーク論・コミュニティ論・ソーシャルイノベーション。
主な著作に、『ボランティア もうひとつの情報社会』岩波新書、1992;『空飛ぶフランスパン』筑摩書房、1989;『日本で「一番いい」学校 ―― 地域連携のイノベーション』岩波書店、2008;『コミュニティのちから ―― “遠慮がちな”ソーシャル・キャピタルの発見』慶應義塾大学出版会、2010(共著)ほか。

「2016年 『スポーツのちから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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