解析入門 原書第3版

  • 岩波書店
4.14
  • (9)
  • (6)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 163
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000051514

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 恐ろしく親切な教科書です。高校数学の復習から所謂大学の微積まで、高校の教科書かと錯覚するほど言葉を尽くして丁寧に解説しています。なぜこういうことをするのかという「気持ち」を解いた部分が多くあるので、数学に自信のない人でも安心して読める一冊です。

    ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN00286168

  • [ 内容 ]
    <正>
    本書は、ラング教授による微積分の教え方についての具体的な一提案である。軽快な語り口で、直観的な考察から、数学的に厳密な理論へと読者を導いていく。高校生の自習書、大学初年級の教科書として最適である。

    <続>
    名著『解析入門』の続篇。
    『解析入門』で学んだベクトル、ベクトルの微分など基礎事項を再学習しつつ多変数の微積分へと進む。
    今日的状況に即した構成によって好評をえた『解析入門II』の全面改訂版。
    問題・解答付。

    [ 目次 ]
    <正>


    <続>


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • ゆったりと書きすすめられており、解析の初学者にとっては、<span style='color:#ff0000;'>丁寧に読み進めさえすれば必ずわかるようになっている</span>(ようだ)。
    ただ、ある程度の心得のある人にとっては前半はちょっとうんざりというくらいの分厚さ。
    理系で勉強した人が、基本知識の振り返りとして持っておくとしても、ちょっと能率が悪いかも。
    子供が、もし数学が得意になるようであれば、少し早目に薦めたい。

  • あちこちに,「そうくるか~」という導き方があって,よかった.
    確かに初学者でも読み進められるかもしれないが,理系の初学者(多少なりとも解けた感を自分で持てる人)でないと,
    問題すべてに回答がついていないこのテキストはしんどいだろう.

  • 独学でできる。初学者でも十分理解できる。多少厳密性がないが入門書としては最適。500ページあるけど、じっくりやれば相当力がつく

  • 微積分の独学本。説明がとても詳しく分かりやすい。高校の微積分の知識がなくてもこの本からはじめられるとすら思えるほど親切。

全7件中 1 - 7件を表示

S.ラングの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
松坂 和夫
鈴木 陽一
松坂 和夫
マーク・ピーター...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×