シンメトリーとモンスター 数学の美を求めて

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制作 : Mark Ronan  宮本 雅彦  宮本 恭子 
  • 岩波書店 (2008年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000054591

シンメトリーとモンスター 数学の美を求めての感想・レビュー・書評

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  •  テアイテトスの正二〇面体。正三角形二〇枚を組み合わせて正多面体ができることを発見したのはテアイテトスである。形を変えない操作が対称変換である。立方体は鏡を通して移動しても回転させてもその形を変えない。立方体の面は正八面体の頂点であり、正八面体の面は立方体の頂点ゆえに、一方を他方に内接させることができる。これを互いに双対の関係という。

  • 残念ながら、歴史書であり数学的内容はほとんど記述されていない。ただし、筆者は一線の群論研究者であり、正確さと、何を書くべきかについては、疑いの余地が無い。一度読んだだけでは、得られるものは表面的な話になりそう。また借りて読んで見るべきだろう。

  • 有限群論の花形である分類問題の歴史を丹念におった良書。縦書きの読み物なので、厳密な議論はもちろんなく、隠居老人になった気分で気軽に読むことができる。最後の(24番目の)例外単純群である、位数808017424794512875886459904961710757005754368000000000の「モンスター群」の発見により、この問題が終結したのが1985年。一方、私が(キリング・カルタン分類における)A~D系列の古典型リー群と、E~G系列の例外型リー群を勉強していたのが1998年ごろ。この時にはすでに何もかも終わっていたことを、今頃になって知ったことは、個人的にはかなりショッキングな出来事であった(終わってなかったとしても、私ごときが関与できるような世界では到底ないので、どうでもいいのだが…)。ただ、ソフス・リーや、カルタン、キリングによる結果から、ベビーモンスターやモンスターの発見まで、歴史が一直線に繋がっていたことが分かって素直に感動している。

  • 頭の体操がてらに読んでみた

    ううん。超難しい・・
    色んな定理と歴史があるのは理解できたが肝心の数式は全く頭に入ってこない・・


    でもわかればすごく世界が広がる気がする

    時間おいても一度読み返します

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