物理の散歩道 新装版

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  • 岩波書店 (2009年9月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000059602

物理の散歩道 新装版の感想・レビュー・書評

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  • 排気されたアンプル中のシリコーンオイルの凝固時の挙動について書いた「一つの実験記」はしっかりと研究すれば論文になりそうだ(もうなっているのかも)。面白い。
    個人的には「ロバはなぜ死んだ」など、哲学的な内容も面白く読めた。
    草の根的な興味の探索は重要なんだろう。心構えのヒントになる。

  • 日本の物理会の大物たちによる雑談、随筆集。身近な現象を物理的に考察していく。個人的に面白かったのは章は、
    ・「人形を直立させる実験」(簡単な工作による工夫での制御)
    ・「増幅器、ピンからキリまで」(蛇口から流れる水流の実験)
    ・「花火」(線香花火を考察、自分で現象を分析、考えている)
    ・「よこぐるま」(自動車が車輪の向きを変えてそうして回転半径が決まるのか、ようやく分かった)
    ・「音のかたまり」、「「イトー」「ロジョーホコー」」(会話、言語の認識に関して日頃感じていることだ)
    ・「頭のよさと記憶力」(物理の勉強に関する”記憶”と”理解”の項目が納得させられる。法則を理解せずにいろんな順路(個別の問題の解き方)をやたらと記憶するのは苦労するだけ。)

  • 難しい事を分かりやすく書いてるようでやっぱり難しい。でも面白い。ただ古くて、物理的なことじゃ無くて昭和なサムシングがわからん事もままある。

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物理の散歩道 新装版の作品紹介

日常現象について、物理をこよなく愛する物理学者たちがユニークな視点で語り合う名エッセイ集。ロゲルギストという同人名で雑誌『自然』に発表し、その連載から精選しまとめたのが本書である。有限の空間にどれだけ物を詰め込めるかを考える「つめこむ」。ムダ紙をなくすにはどうすればよいかを問う「棄てる」。あるいは「洋服は二着交替に着た方がいいか」といった一見物理とは何も関係ないような話題にまで、鋭い指摘や議論が飛び交う。数々の珠玉のエッセイが収録されている。

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