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- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000060592
感想・レビュー・書評
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1523.html
たくさんの写真と解説で 「腐生植物」のことがよくわかります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
腐生植物。その名前から物を腐らせる、あるいは腐った物から栄養を得る植物と勘違いされがちだが、本来はカビやキノコなどの菌糸を栄養源とする菌寄生植物、菌従属栄養生物と呼ぶべき存在。この本はタイトルこそ何やら恐ろしげだが、中身はその腐生植物を紹介しその世界に招待するごくごく普通の入門書である。単に植物紹介だけでなく、腐生植物を追う著者の臨場感溢れるプラントハントのレポや実際の探し方のレクチャーまで載っているし、カラー図版も豊富なのも良い。葉を持たずに見事な花を咲かせる腐生植物の世界にぜひ触れて欲しい。試しに銀竜草(ギンリョウソウ)や狸の燭台(タヌキノショクダイ)を画像検索してみてはいかが?
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カビやキノコを食べる腐生植物。光合成を必要としないから、緑の葉がなく不思議な形。森にも発達段階があって、よくある極相で腐生植物が見つかるわけでない。こんな植物があったんだ!
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請求記号 471.76/Ts 57
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