現代幾何学への道――ユークリッドの蒔いた種 (数学、この大きな流れ)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000067935

作品紹介・あらすじ

本書の構成は驚きである。それは現代の幾何学に至る歩みを単に時系列的に説明していくのでなく、ひたすら閉曲線のもつ不思議な性質を通して、その特徴を再構成していく。解析や代数を含めて、20世紀までのあらゆる手法が、幾何の本質理解に見事に融合する。併せて時に悩み、時に歓喜する数学者たちの営みに思いを馳せながら、いかに学問が創造されてきたかを生き生きと描く。

感想・レビュー・書評

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  • ユークリッド幾何学からリーマン幾何学の始まりまでの,数多くの○○幾何学(主に微分幾何学)へと派生した経緯がまとまっている。

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著者プロフィール

前明治大

「2023年 『数論入門事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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