代数入門 (現代数学への入門)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000068772

作品紹介・あらすじ

前半では文字式の持つ基本的性質を述べ、さらに方程式にも触れる中で複素数を導入し、代数学の基本定理まで到達する。後半は、群、環、体という基本的な代数系になじむことが目標である。群については置換群を中心に、体については方程式の解法と関連させ、環については可換環に限定して多項式環を中心に、できる限り非抽象的な形で述べる。

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  • 代数幾何の有名な先生が書いた数理学科の学部2、3年生向けの教科書。

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著者プロフィール

上野 健爾(うえの・けんじ):1945年熊本県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専門は複素多様体論。京都大学名誉教授。法政大学大学院工学研究科教授。日本数学協会会長。著書:『代数幾何入門』、『代数入門』、『円周率が歩んだ道』(以上岩波書店)、『円周率πをめぐって』、『複素数の世界』(以上日本評論社)ほか多数。

「2023年 『数学フィールドワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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