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- Amazon.co.jp ・本 (91ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000071031
作品紹介・あらすじ
第一次大戦後の混迷のドイツ。青年たちは事実のかわりに世界観を、認識のかわりに体験を、教師のかわりに指導者を欲した。学問と政策の峻別を説くこの名高い講演。
感想・レビュー・書評
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まんがで読破からここに来ると、さすがにハードル高め。
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卒論のために色々読んでいた頃、
マックスヴェーバー信者がやたら目についたなーと
図書館でふと思い出して手に取りました。
すっごい面白い。
そんなにスパッと話していいんだぁと
それって居酒屋で話して許されるレベルじゃないんだぁと
でもあたしは頭のいい人にこういう話を沢山聞きたかったんだよ!!という。
僥倖が左右する出世、それがアカデミックの世界。
学問の前提ってなに?
医学は「生かすかどうか」そのものは論議しない。
教師は知識を売る人で、
指導者ではない。
単位を取るために沈黙して座していなければいけない学生に対して
扇動してはいけない。
Sacheを、たんたんとこなす。
はー。
感動した。 -
学問はいつの時代にかは時代遅れになるということは誰でも知っている。学問上の達成は常に新しい問題提出を意味する。それは他の仕事によって打ち破られ、時代遅れになることを自ら欲する。これが学問である。
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価値。
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